年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5122010 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
輸送システム工学プロジェクト |
授業科目名 (フリガナ) |
ユソウシステムコウガクプロジェクト |
英文授業科目名 |
Transportation Systems Project |
担当教員名 |
濱田 邦裕,田中 義和,山本 剛大 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハマダ クニヒロ,タナカ ヨシカズ,ヤマモト タケキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 金5-8:工108,工115 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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ディスカッション,設計,学生の発表,製作作業 本授業は全て対面で実施します.授業ではマスクの着用を徹底してください. |
単位 |
4.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
10
:
総合工学 |
対象学生 |
第一類輸送システムプログラム 3年次生 |
授業のキーワード |
設計,生産,問題発見,問題解決,創成,プレゼンテーション,Paper Vehicle,実務経験,SDG_09,SDG_12 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この科目に先立つ基礎科目:力学演習,工業力学,材料力学Ⅰ,機械材料概論,工作実習,CAD,計測工学,信頼性工学,輸送システム工学実験・解析法,船舶設計法とその演習,構造力学,運動学基礎,プロジェクトマネジメント,振動学,大規模システム計画学,輸送機器論I,II,Ⅲ この科目が役立つ応用科目:卒業論文 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 輸送システムプログラム (総合的な力) ・デザイン力と実行力 輸送機器及び環境共生に関わる創成デザイン能力およびプロジェクト実行力
・コミュニケーション力と伝達力 エンジニア・研究者として必要なコミュニケーション力と情報伝達力 |
授業の目標・概要等 |
実際の物作りおよび授業の節目に実施するプレゼンテーションを通じて,以下の能力を修得させる. 1.講義等で得た工学的手法を駆使し,制約された条件下で計画的に物作りを実施し,目標を達成する能力を修得する. 2.設計・製作内容の要旨を論理的にまとめ,発表・討議することによってコミュニケーション能力を修得する. 3.制約条件を踏まえて,複数の設計案を提案し,それらの優劣を評価して適切な設計案を選定する. |
授業計画 |
紙を材料として,人が一人乗って走れる乗り物(Paper Vehicle)を,5人程度のグループで共同設計・製作するプロジェクトを実施する.競技会で製作物の性能を競うことに加え,自分達の検討内容をプレゼンテーションおよびレポートによって報告する.授業の流れを以下に示す. ※[]内の数字は、第何回目の講義であるかの目安:
1.授業の目的,内容,ルール,成績評価方法の説明[1]
2.コンセプトの立案[1,2,3]
3.第1回プレゼンテーション[4]
4.構造設計および解析[5,6,7,8]
5.第2回プレゼンテーション[9]
6.Paper Bicycleの製作[10,11]
7.製作物のレビューおよび修正[12]
8.競技会[13]
9.授業の総括,最終プレゼンテーション,レポートの提出[14,15,16] |
教科書・参考書等 |
適宜資料を配布する. また「この科目に先立つ基礎科目」の教科書を参考書として使用する. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
設計・生産活動を進める各段階において,力学・材料力学・構造力学・システム工学等の授業で学習した知識・手法が必要となる.これらの授業を復習しながら,設計・生産活動を進めることが望ましい. |
履修上の注意 受講条件等 |
・本講義には定員があり,輸送システムプログラムの学生を優先的に受講させる. ・プレゼン用の資料の作成および製作等において,授業時間外の作業を要求する. ・大規模システム計画学とセットで受講することが望ましい. |
成績評価の基準等 |
授業の評価項目の到達度は,授業の節目に実施するプレゼンテーション,競技会の結果およびレポートによって評価する.評価点の配分は次の通りとし,成績は総合評価(100点満点)とする. 第1回プレゼンテーション:10点 第2回プレゼンテーション:20点 競技会:25点 最終プレゼンテーション:30点 レポート:15点 プレゼンテーションでは,プレゼンテーションの内容,発表技術,討議能力に加え,設計・製作活動への個人の貢献度を総合的に考慮して採点する. 100-90点:秀 89-80点:優 79-70点:良 69-60点:可 59点以下:不可 60点以上で単位を認める. |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
設計の実務経験のある教員(濱田)が,そのときの経験を交えてコンセプトの立案や構造設計等について講義します。 |
メッセージ |
本授業は対面でないと教育効果を得ることができないため,対面で実施します.コロナの感染防止のため,皆さんに色々と協力をお願いしますが,理解してください. |
その他 |
http://pbl.naoe.hiroshima-u.ac.jp/pvp/ |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |