年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K5026012 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
熱力学I |
授業科目名 (フリガナ) |
ネツリキガク 1 |
英文授業科目名 |
Thermodynamics I |
担当教員名 |
松村 幸彦,張 孟莉 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツムラ ユキヒコ,チョウ モウリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月3-4,水3-4:工218 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
09
:
機械工学 |
対象学生 |
工学部第一類 2011年度入学生および過年度生 |
授業のキーワード |
状態量と状態変化、熱力学第1法則、熱力学第2法則、サイクル |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 機械システムプログラム (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成
輸送システムプログラム (知識・理解) ・環境・流体工学分野 輸送機器及び環境共生に関わる環境・流体工学分野の専門知識 (能力・技能) ・環境・流体工学分野 輸送機器及び環境共生に関わる環境・流体工学分野の専門知識を問題解決に応用できる能力
材料加工プログラム (能力・技能) ・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成
エネルギー変換プログラム (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 |
授業の目標・概要等 |
熱力学は,物質の熱的状態やその変化を扱う幅の広い基本的な学問であり,原動機や冷凍機器をはじめ,各種エネルギー関連機械の基本となっている.本講義では,その基礎概念や理想気体,実在気体,基本的サイクルにおける熱力学的関係式について学習する.本講義の受講により,学生は,熱力学に関する基礎学力を身につけ,各種エネルギー機器の性能を理解したり設計したりする下地を作ることができる(B). |
授業計画 |
第1回 工業熱力学の基礎的事項 [教科書 Chapter 1 P1-P12] 第2回 熱力学第1法則 [教科書 Chapter 2 P13-P20] 第3回 熱力学第2法則 [教科書 Chapter 3 P21-P29] 第4回 エントロピー [教科書 Chapter 4 P30-P39] 第5回 一般的な熱力学関係式(1) [教科書 Chapter 5 (5.1-5.6) P40-P47] 第6回 一般的な熱力学関係式(2) [教科書 Chapter 5 (5.7-5.11) P47-P52] 第7回 落穂ひろい [教科書 Chapter 6 P53-P63] 第8回 演習(1) 第9回 理想気体 [教科書 Chapter 7 P64-P74] 第10回 ガスサイクル(1) [教科書 Chapter 8 (8.1) P75-P84] 第11回 ガスサイクル(2) [教科書 Chapter 8 (8.2-8.3) P84-P91] 第12回 演習(2) 第13回 実在気体 [教科書 Chapter 9 P92-P99] 第14回 相と相平衡 [教科書 Chapter 13 P127-136] 第15回 演習(3)
期末試験を行う。理解を深めるため毎回課題を出す。その解答は次の講義で配布し、その後、各自で採点して再提出する。試験の成績が合格点に達しない時に成績評価の参考とする。 |
教科書・参考書等 |
教科書:松村幸彦・遠藤琢磨「熱力学」朝倉書店 (2015) 参考書:牧野州秀・芹澤昭示 「例題で学ぶ工業熱力学」 森北出版 (2007) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
教科書をしっかり勉強すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
講義までに教科書を読んで各自が内容を確認し、講義ではわからない点の質問を受け付ける反転授業の形式で行う。毎回講義前日までに教科書の該当部分を読んで予習を行い、指定フォーマットの予習メモ(A4 手書き 1ページ)を提出すること。期末試験を行う。理解を深めるため毎回課題を出す。その回答は次の講義で配布するので、各自で採点して再提出する。試験の成績が合格点に達しない時に成績評価の参考とする。 |
成績評価の基準等 |
「授業の目標」の各項目の到達度は予習メモと筆記試験により評価する.成績評価は基本的には授業目標の到達度により決定し,60%以上を合格とする.評点は予習メモ(20 %)と期末試験(80 %)によって決定する。ただし合格点に達しない場合についてのみ課題の提出状況を満点の20%の範囲まで考慮する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
「授業の目標」の各項目の末尾に示されている(A)-(E)は第一類の学習・教育目標を表している(詳細は以下のホームページを参照)。 https://www.hiroshima-u.ac.jp/mec/1rui |
その他 |
ホームページを利用する。第1回講義の1週間前までにホームページを確認すること。 https://www.hpthermo.hiroshima-u.ac.jp/heat/td1/ |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |