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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K0286040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 空間の創造
授業科目名
(フリガナ)
クウカンノソウゾウ
英文授業科目名 Creation of Architectural Space
担当教員名 田川 浩
担当教員名
(フリガナ)
タガワ ヒロシ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火1-2,金1-2:工111
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 14 : 建築学
対象学生 第四類(建設・環境系) 1年生以上
授業のキーワード 空間創造,都市計画,建築計画,建築材料,建築構造,建築環境,建築史・意匠 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
社会基盤環境工学プログラム
(知識・理解)
・教養・視野の広さ
(総合的な力)
・課題発見力

建築プログラム
(知識・理解)
・工学的基礎知識の習得
(・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を説明することができる。
・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を建築に応用することができる。)
に関する理解 
授業の目標・概要等 建築空間を形成するために必要とされる以下の5つの分野について講義を行い,建築に関する基礎知識を習得させる.
1.都市・建築の計画の基本(Eイ)
2.建築材料と建築施工(Eハ)
3.空間創造のための構造の基本(Eハ)
4.建築環境・設備工学の基礎(Eロ)
5.意匠空間創造の基本(Eイ) 
授業計画 第1回 ガイダンス:建築のさまざまな分野
第2回 建築の力学と構造のかたち:建築に作用する力と変形,様々な架構形式,構造デザイン(陳)
第3回 鉄骨構造:鉄骨建築物の耐震・制振・補強(田川)
第4回 木質構造:木質構造の特徴と可能性(森)
第5回 鉄筋コンクリート構造:鉄筋コンクリート建築物の特徴と耐震性能(寺本)
第6回 地震防災:最近の地震による建物被害,地震による地盤の揺れ,緊急地震速報,家具類の地震時挙動(三浦)
第7回 建築設備:建築環境と設備(金田一)
第8回 建築生産:計画の意味と建築生産(角倉)
第9回 建築計画(居住計画、施設計画):ケアから考える住環境(石垣)
第10回 建築設計:現代建築のデザインとその設計手法(中薗)
第11回 建築・都市計画と防災・減災:近年の豪雨災害による被害状況、都市計画と豪雨災害との関係(田村)
第12回 建築と地球環境:建築・都市が地球環境に与える影響,建築・都市における地球環境負荷削減(田中)
第13回 都市の計画と環境:昔の都市と今の都市,都市計画とは?,都市の環境デザイン(田中)
第14回 気候風土と建築:自然エネルギーを活用した建築,省エネルギー建築(西名)
第15回 室内環境制御の目標:快適な室内環境とは? 人間の心理生理と建築(西名)

担当者ごとにレポートまたは小テストを行う。

講義の順番は変更になることがある 
教科書・参考書等 必要に応じて資料を配付する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:建築学の学問分野を概観する。第2回,第3回,第4回:身近な建築物の構造や材料について関心を持って観察する。第5回,第6回:耐震,防災について興味を持って考える。第7回,第8回,第9回,第10回:建築のデザインや設備,計画,生産について関心を持って考える。第11回,第12回,第13回,第14回,第15回:建築や都市の環境について考える。講義内容について理解を確認するために,講義ごとにレポートの提出を求める。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 講義担当者が小テストまたはレポートにより100点満点で評価したものを、担当者間で平均し、60点以上を合格とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 本科目は、工学部第四類(建設・環境系)建築プログラムの専門基礎科目である。授業の目標等および授業の内容・計画等の欄に示した学習・教育目標の詳細については、学生便覧を参照されたい。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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