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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K0285042 科目区分 専門教育科目
授業科目名 工学プログラミング基礎
授業科目名
(フリガナ)
コウガクプログラミングキソ
英文授業科目名 Basic Engineering Computer Programming
担当教員名 塚井 誠人
担当教員名
(フリガナ)
ツカイ マコト
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 水5-8:工107
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心.基本的に対面を予定しています. 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 13 : 土木工学
対象学生 社会基盤環境工学プログラム2年次生
授業のキーワード アルゴリズム,計算 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
本科目は,広島大学社会基盤環境工学プログラムの教育・学習目標のうち,E:評価力,F:伝達する能力,G:実行力・解決力に係わっている. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
機械システムプログラム
(知識・理解)
・技術者として必要な基礎的知識の修得と論理的思考能力の養成

輸送システムプログラム
(知識・理解)
・情報工学系科目
エンジニア・研究者として必要な情報工学系の基礎知識の理解と習得

(能力・技能)
・情報工学系科目
数学・力学に基づいた情報処理能力


材料加工プログラム
(知識・理解)
・技術者として必要な基礎的知識の習得と論理的思考能力の養成


エネルギー変換プログラム
(知識・理解)
・技術者として必要な基礎的知識の習得と論理的思考能力の養成

応用化学プログラム
(知識・理解)
・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識
・応用化学に関する高度な専門知識
・基礎および専門知識に裏付けられた論理的思考に基づく構想力

化学工学プログラム
(能力・技能)
・化学および化学工学の基礎の確実な習得と応用力の養成(C1)工学基礎
(総合的な力)
・プレゼンテーション・コミュニケーション能力の向上と高度情報化への適応力の養成

生物工学プログラム
(知識・理解)
・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目)

社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題解析力
(総合的な力)
・伝達する能力
・実行力・解決力

建築プログラム
(知識・理解)
・工学的基礎知識の習得
(・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を説明することができる。
・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を建築に応用することができる。)
に関する理解 
授業の目標・概要等 要求した機能を満たすプログラムが「動く」ことと,処理ステップが「説明できる」ことを到達目標とする. 
授業計画 第1回 ガイダンス:計算アルゴリズムの必要性(表計算ソフトを使った演習)
第2回 VBAプログラミング マクロを用いた一括処理

第3回 VBAプログラミング VBAでの計算アルゴリズム

第4回 フローチャート フローチャートの書き方,小テスト
第5回 Rプログラミング基礎・デバグ R言語の基礎とエラー発見手続き
第6回 Rプログラミング練習

第7回 回帰分析1 回帰分析の手続きに基づいたプログラミング方法

第8回 回帰分析2 コマンドを使ったプログラミング方法

第9回 三角測量調整計算プログラム エクセルベースの計算とプログラムベースの計算の違い

第10回 落下流の数値解析1 真空中の落下球の挙動解析

第11回 落下球の数値解析2 流体中の落下球の挙動解析と実験との比較

第12回 漸変流の水面形解析1 漸変流の方程式の離散化,積分方向

第13回 漸変流の水面形解析2 漸変流の方程式の数値解析(常流,射流)

第14回 跳水を含む水面形解析1 解の多価性と跳水位置の力学的条件

第15回 跳水を含む水面形解析2 跳水を含む水面形の数値解析


レポート課題提出 
教科書・参考書等 プログラミングのための確率統計,オーム社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイント,レジュメ 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
2~7回:インターネットを通じてプログラミング技術の向上と活用を図ってください.
8~10回:実際に作動するプログラムについて,処理の流れを理解してください.
10~15回:流体力学や水理学で学ぶ式の数値解析法を演習します. 
履修上の注意
受講条件等
この科目の基礎となる科目:測量学,線形代数
この科目を基礎とする科目:社会基盤環境デザインなど多数
レポートの課題は,難易度に応じて数段階設定する.
 
成績評価の基準等 ・出席は単位認定の条件とする.
・成績評価は,レポートおよび演習課題によって行う.
・レポート課題別に評価基準を設ける.評価基準は,事前に説明する. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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