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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K0273031 科目区分 専門教育科目
授業科目名 技術英語演習
授業科目名
(フリガナ)
ギジュツエイゴエンシュウ
英文授業科目名 Technical English
担当教員名 後藤 健彦,LEE JI HA
担当教員名
(フリガナ)
ゴトウ タケヒコ,リ ジ ハ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月1-2,木1-2:工114
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 
単位 1.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 08 : 化学工学
対象学生 第三類、化学工学プログラムの学生
授業のキーワード SDG_04、工業英語、化学工学、プレゼンテーション 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この科目は第三類の学生を対象とした専門基礎科目であるが、化学工学プログラムの学生に対しては学習・教育目標の「(E)プレゼンテーション・コミュニケーション能力の向上と高度情報化への適応力の養成 」に対応している。学習・教育目標の詳細については下記の化学工学講座ホームページを参照されたい。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
機械システムプログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

輸送システムプログラム
(総合的な力)
・コミュニケーション力と伝達力
エンジニア・研究者として必要なコミュニケーション力と情報伝達力


材料加工プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成

エネルギー変換プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

電気システム情報プログラム
(総合的な力)
・研究遂行に必要な,英語に関する英会話,リーディング,およびライティング能力

電子システムプログラム
(総合的な力)
・研究遂行に必要な,英語に関する英会話,リーディング,およびライティング能力

応用化学プログラム
(総合的な力)
・国際的視野で情報を収集・発信できる能力

化学工学プログラム
(総合的な力)
・プレゼンテーション・コミュニケーション能力の向上と高度情報化への適応力の養成

生物工学プログラム
(知識・理解)
・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目)
(総合的な力)
・コミュニケーション能力の養成(到達目標E)

建築プログラム
(総合的な力)
・コミュニケーション能力の育成
((1) 国際的コミュニケーション能力
・外国人に対して自己紹介し,意思を伝えることができる。
・工学や建築に関する専門的な文書を,辞書を用いながら読んだり書いたりすることができる。
(2) 日本語コミュニケーション能力
・聴衆の前で,自分の考えを発表し,質疑応答することができる。
・説得力のある発表用資料を作成することができる。
・工学や建築(例えば卒業論文)に関する文章を読んで十分に理解し,また研究成果を伝えることのできる文章を書くことができる。)
に関する理解 
授業の目標・概要等 本演習においては工業技術者として必要と考えられる単語を習得し、技術的な文章の理解力および簡単な説明文などの英作能力を養成する。さらに、基礎的なリスニング演習を活用して、英語によるコミュニケーション能力の向上に努める。結果的に、受講する学生全員が工業英検3級に合格できるレベルに到達することを目標とする。

以下の項目を評価する。
①一般的に必要となる科学および技術的な英単語の習得
②化学,化学工学の専門英単語の理解と習得
③単位と数式の基本的表現法の習得
④位置・運動・形などの基本的表現法の習得
⑤比較・基準の表現法の修得
⑥基礎的な化学,化学工学の技術英文の読解
⑦簡単な説明文などの英語を書く能力を養成
⑧化学,化学工学に必要な基本的な表現法の習得 
授業計画 第1回「工業英検 4級対策」Chapter 1 物の名前と数字 pp.6-29
第2回「工業英検 4級対策」Chapter 1 物の名前と数字 pp.30-44
第3回「工業英検 4級対策」単元テスト、Chapter 2 単位と数式 pp.45-53
第4回「工業英検 4級対策」Chapter 2 単位と数式 pp.54-67
第5回「工業英検 4級対策」Chapter 2 単位と数式 pp.67-79
第6回「工業英検 4級対策」Chapter 3 位置・運動・形 pp.80-88
第7回「工業英検 4級対策」Chapter 3 位置・運動・形 pp.89-96
第8回「工業英検 4級対策」Chapter 3 位置・運動・形 pp.97-104 、単元テスト
第9回 「工業英検 4級対策」Chapter 3 位置・運動・形 pp.105-112
第10回「工業英検 4級対策」Chapter 3 位置・運動・形 pp.113-120
第11回「工業英検 4級対策」Chapter 4 比較と基準 pp.121-128
第12回「工業英検 4級対策」Chapter 4 比較と基準 pp.129-136
第13回「工業英検 4級対策」Chapter 4 比較と基準 pp.137-144
第14回「工業英検 4級対策」Chapter 4 比較と基準 pp.145-151
第15回「工業英検 4級対策」Chapter 4 比較と基準  pp.152-159、単元テスト

毎回の授業において、指定した範囲の小テストを行うので十分予習して出席する。

化学工学プログラムに配属された学生は必ず受講すること。
原則として全ての授業に出席すること。
テキスト「工業英検 4級対策」と辞書を必ず持参すること。 
教科書・参考書等 工業英検3および4級対策を基本的教材とするが、この他にも適宜教材を準備する。
化学系学生の英語能力を向上させるため、下記の副読本や学内設備を利用されたい。
副読本:理系のためのサバイバル英語入門,東大サバイバル英語実行委員会,講談社ブルーバックス
【英語能力向上のための手段】
・広島大学外国語教育研究センター(http://home.hiroshima-u.ac.jp/flare/)
オンラインTOEIC準備講座  http://home.hiroshima-u.ac.jp/flare/TOEIC-prep/
・西図書館3F (マルチメディアフロア 情報教育用オープンスペース,Windows 端末コーナー,外国語自習室 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回小テストを実施し、単元毎に単元テストを行う。小テストでは、当日の行うテキスト範囲の練習問題、短文、単語、および前回の授業から出題するので、少なくとも授業計画に即して予習と復習を実施すること。尚、毎回の小テスト範囲は、担当教員からはじめに指示がなされる。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 毎時間に行う小テスト(30%)、単元ごとの総合テスト(50%)、課題(20%)を総合的に判断して評価する。
尚、「技術英検/技術英語能力検定 2級」に合格した学生については、その結果を成績に加味する。 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
エンジニアリング会社での実務経験を生かして、講義中に英語が化学プラントの設計や機器仕様の記述にどの様に使われるかを実例を示しながら解説する。 
メッセージ 1月末ごろに「技術英検/技術英語能力検定 2級」のテスト(有料)があるが、卒業要件を勘案して多くの受験を期待する。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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