年度 |
2024年度 |
開講部局 |
工学部 |
講義コード |
K0210011 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
力学演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
リキガクエンシュウ |
英文授業科目名 |
Practice of Mechanics |
担当教員名 |
下栗 大右 |
担当教員名 (フリガナ) |
シモクリ ダイスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火1-2:工116, (3T) 木9-10:工111 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
09
:
機械工学 |
対象学生 |
工学部第一類 令和3年度入学生および過年度生 |
授業のキーワード |
質点の力学,質点系の力学,剛体の力学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | この科目は第一類の学生を対象とした専門基礎科目であり,対応する機械システム工学プログラムの到達目標のうち, (B) 機械システム工学の基礎の確実な取得と応用力の養成 (C) 技術者としての必要な基礎知識の修得と論理的思考能力の養成 (E) コミュニケーション能力および国際的に情報収集や発信できる能力の養成 に対応している. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 機械システムプログラム (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成
輸送システムプログラム (知識・理解) ・数学力学系科目 エンジニア・研究者として必要な数学力学系の基礎知識の理解と習得
(能力・技能) ・数学力学系科目 数学力学系科目の基礎知識を用いた,問題の構成能力と解析能力
材料加工プログラム (能力・技能) ・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成
エネルギー変換プログラム (能力・技能) ・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成 |
授業の目標・概要等 |
基礎的な演習問題を解くことにより,力学における基本的な考え方,実際の現象との対応,および数学的取り扱いを学習 する(B) なお,「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目は,下記のとおりである. 力学における基本的な考え方,実際の現象との対応,数学的取扱い法などの理解を深めると同時に,発表能力や物事を論 理的に記述できる能力を養う.具体的には下記の内容について,自ら求解できる能力を修得する. 1. 必要な数学の知識(微分方程式,ベクトルの演算)の修得. 2. 質点の運動:座標系の取り扱い,運動方程式,振動,相対運動などについての問題を解決できる能力の習得.さらに, 質点の運動量,角運動量,運動エネルギー,位置エネルギーに関係する事柄についての知識の修得. 3. 質点系の運動:質点の運動で得た知識を基にして,さらに拡張した系である2体問題や惑星の運動についての問題を解 き,質点系の力学の基礎を修得する. 4. 剛体の運動:質点および質点系で学んだ概念を基にして,剛体の並進と回転運動についての問題を解き,剛体の力学の 基礎を修得する. |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,ベクトル 第2回 速度と加速度 第3回 運動方程式(1) 第4回 運動方程式(2) 第5回 運動方程式(3) 第6回 運動方程式(4) 第7回 中間テスト 第8回 仕事とポテンシャル 第9回 運動量と角運動量 第10回 質点系の力学 第11回 剛体の力学(1) 第12回 剛体の力学(2) 第13回 剛体の力学(3) 第14回 剛体の力学(4) 第15回 総合演習
期末に試験形式の総合演習を行う. また中間テストを1回課す予定. 毎回小テストを行う予定. |
教科書・参考書等 |
テキスト ファイリングノート 物理学演習I力学(鈴木賢二,伊藤祐一共著,学術図書出版社,ISBN 4-87361-054-0) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回で学習した内容は,その後の演習でも必要になる.着実に理解するよう,積極的に問題に取り組み,自分で考える力を身につけること. @毎時間で扱った内容を確実に理解するように,復習すること. @原則として毎回小テスト行う.翌週に採点済み答案を返却し,必要に応じて解説する.このことにより自分が理解できていない点を把握できるので,それを重点的に復習するのが効果的である. @数学の知識は頻繁に必要になるので,特に重点的に復習し,良く理解しておくことが必要である. @演習時間内に,時間不足で解けなかった問題は各自の自習課題とする. @分からないことがあれば,オフィスアワー等を利用して早めに質問すること. |
履修上の注意 受講条件等 |
「演習」科目であるため,自ら問題を解くことが大前提である. 内容を深く理解するために,積極的に問題に挑戦することが求められる. |
成績評価の基準等 |
中間テストと総合演習(50%),学習態度(50%)を考慮した総合評価により決定し,60%以上を合格とする(括弧内の数値は,評価の配分).なお,学習態度は,小テスト,発表およびレポート等により評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
@質問等がある場合には積極的に来室すること. @小テスト,レポート,試験答案は,採点後返却する予定である. @小テストの解答例等はMoodleに掲示する予定である. |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |