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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K0203050 科目区分 専門教育科目
授業科目名 応用数学III
授業科目名
(フリガナ)
オウヨウスウガク 3
英文授業科目名 Applied Mathematics III
担当教員名 柴田 徹太郎
担当教員名
(フリガナ)
シバタ テツタロウ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月1-2,火1-2:工220
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
対面授業または対面授業とオンデマンド型オンライン授業の
ハイブリッド方式 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 01 : 数学・統計学
対象学生 第二類2年次生,第三類3年次生
授業のキーワード フーリエ級数、フーリエ積分、フーリエ変換、2階線形偏微分方程式、初期値・境界値問題 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
・「専門基礎科目」に属する。
・工業数学、材料力学、制御工学、熱力学、材料科学などの機械システム工学の専門基礎に関する知識を習得させ、機械の設計・生産技術開発および問題解決に応用できる能力を養成する。なお,下記の「到達度評価の評価項目」については所属するプログラムの項目を参
照すること 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
機械システムプログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

輸送システムプログラム
(知識・理解)
・数学力学系科目
エンジニア・研究者として必要な数学力学系の基礎知識の理解と習得

(能力・技能)
・数学力学系科目
数学力学系科目の基礎知識を用いた,問題の構成能力と解析能力

材料加工プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成

エネルギー変換プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

電気システム情報プログラム
(能力・技能)
・電気,システム,情報分野の専門家として必要とされる数学的手法

電子システムプログラム
(能力・技能)
・電子システム分野の専門家として必要とされる数学的手法

応用化学プログラム
(知識・理解)
・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識

化学工学プログラム
(能力・技能)
・化学および化学工学の基礎の確実な習得と応用力の養成(C1)工学基礎

生物工学プログラム
(知識・理解)
・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目)

社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題解析力

建築プログラム
(知識・理解)
・工学的基礎知識の習得
(・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を説明することができる。
・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を建築に応用することができる。)
に関する理解 
授業の目標・概要等 (1) フーリエ級数とフーリエ変換に必要な微積分学の基礎的計算を身に付けること.
(2) 初等的な関数をフーリエ級数展開する能力を身につけること.
(3) フーリエ変換を実際に行うために使うフーリエ変換の基本的性質を理解し身に付けること.
(4) ベッセルの不等式やパーセヴァルの等式の意味を理解し,応用する能力を身に付けること.
(5) 基本的な2階の線形偏微分方程式の特徴を理解すること.
(6) 波動方程式を変数分離により解く能力を身に付けること.
(7) 波動方程式をダランベールの方法により解く能力を身に付けること.
(8) 熱方程式を変数分離により解く能力を身に付けること.
 
授業計画 第一回 準備とフーリエ解析導入
第二回 フーリエ級数
第三回 フーリエ正弦級数,余弦級数
第四回 複素フーリエ級数
第五回 3角多項式による近似
第六回 フーリエ級数の収束
第七回 フーリエ積分
第八回 フーリエ余弦変換,フーリエ正弦変換
第九回 フーリエ変換
第十回 フーリエ変換の性質
第十一回 熱方程式の初期境界値問題:変数分離とフーリエ級数
第十二回 熱方程式の初期境界値問題:フーリエ級数の応用
第十三回 熱方程式の初期値問題:フーリエ変換の応用
第十四回 波動方程式の導入
第十五回 波動方程式の初期値問題に対するダランベール解

対面での期末試験の予定 
教科書・参考書等 テキスト:クライツィグ著 「フーリエ解析と偏微分方程式(原書第8版)」培風館
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配布資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
課題やレポートは必ず提出すること. 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 期末試験、レポート等を100点満点で総合評価し、60点以上を合格とする 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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