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年度 2024年度 開講部局 工学部
講義コード K0202040 科目区分 専門教育科目
授業科目名 応用数学II
授業科目名
(フリガナ)
オウヨウスウガク 2
英文授業科目名 Applied Mathematics II
担当教員名 柘植 直樹
担当教員名
(フリガナ)
ツゲ ナオキ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火1-2,金5-6:工219
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 01 : 数学・統計学
対象学生 第4類 2020年度入学生(2年生)
授業のキーワード ベクトル場の微積分,線積分,面積分,積分定理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
この科目は第4類の専門基礎科目に属し、第4類各主専攻プログラムのプログラム到達目標に対応している。
なお、下記の「到達度評価の評価項目」については所属するプログラムの項目を参照すること。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
機械システムプログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

輸送システムプログラム
(知識・理解)
・数学力学系科目
エンジニア・研究者として必要な数学力学系の基礎知識の理解と習得

(能力・技能)
・数学力学系科目
数学力学系科目の基礎知識を用いた,問題の構成能力と解析能力

材料加工プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学および材料創生・加工の基礎の確実な習得と応用力の養成

エネルギー変換プログラム
(能力・技能)
・機械システム工学の基礎の確実な習得と応用力の養成

電気システム情報プログラム
(能力・技能)
・電気,システム,情報分野の専門家として必要とされる数学的手法

電子システムプログラム
(能力・技能)
・電子システム分野の専門家として必要とされる数学的手法

応用化学プログラム
(知識・理解)
・教養教育と専門教育における幅広い基礎知識および化学に関する専門基礎知識

化学工学プログラム
(能力・技能)
・化学および化学工学の基礎の確実な習得と応用力の養成(C1)工学基礎

生物工学プログラム
(知識・理解)
・生物工学及び生命科学の基礎および応用知識の修得(到達目標C・講義科目)

社会基盤環境工学プログラム
(能力・技能)
・問題解析力

建築プログラム
(知識・理解)
・工学的基礎知識の習得
(・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を説明することができる。
・数学,物理学,情報技術の基礎的内容を建築に応用することができる。)
に関する理解 
授業の目標・概要等 ベクトル解析の基礎的な事項を講義する。その際、各種の演算の物理的意味を
明らかにし、電磁場・流体現象・力学などの工学分野への応用に配慮する。

1) ベクトルや多変数関数の基本的な性質について知り、自由に演算ができる。
2) 曲線・曲面の定義と径数の意味を理解し、曲線の長さや曲面の面積などを
具体的な対象について計算できる。
3) スカラー場やベクトル場の概念を理解する。
4) 勾配・発散・回転などを自由に操ることができる。
5) 線積分や面積分を自由に計算でき、種々の積分定理について理解し,さま
ざまに応用することができる。
6) 電磁場や流れ場などの物理現象についての数学的記述を理解する。


 
授業計画 第 1回 導入,ベクトルに関する基本的な性質
第 2回 ベクトルの微分
第 3回 曲線
第 4回 曲面
第 5回 スカラー場とベクトル場
第 6回 勾配
第 7回 発散
第 8回 回転
第 9回 スカラー場の線積分
第10回 ベクトル場の線積分
第11回 面積分
第12回 体積分
第13回 ガウスの定理
第14回 グリーンの定理とストークスの定理
第15回 積分定理の応用

第16回:期末試験の予定 
教科書・参考書等 教科書 矢野 健太郎, 石原 繁 (共著)「ベクトル解析(基礎解析学コース)」,裳華房
参考書 寺田文行,坂田泩,斎藤偵四郎(共著)「演習 ベクトル解析」,サイエンス社 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,もみじに掲載する資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回〜第15回:復習が必要 
履修上の注意
受講条件等
予備知識:微積分、線形代数 
成績評価の基準等 100点満点で評価し,60点以上を合格とする. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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