年度 |
2024年度 |
開講部局 |
歯学部口腔健康科学科口腔保健学専攻 |
講義コード |
J1604190 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
医療情報処理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
イリョウジョウホウショリガク |
英文授業科目名 |
Medical Informatics |
担当教員名 |
岡田 芳幸,大塚 昌彦,加来 真人,田中 武志 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカダ ヨシユキ,オオツカ マサヒコ,カク マサト,タナカ タケシ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-4:歯大講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義・演習中心。COVID-19流行の場合、演習はMicrosoft Teamsでオンラインで実施し、資料はmoodleに掲載いたします。ただし講師の都合により、一部オンデマンドで実施する可能性があります。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
歯学部2年次生 |
授業のキーワード |
SDG_03、医療情報、情報リテラシー、カルテ情報開示 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 口腔保健学プログラム (能力・技能) ・情報を取捨選択し,論理的に整理し,発信する能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
医療に関する情報の収集,整理,処理,管理,活用について,最新のIT技術に基づき学習することを目的とする。 講義の合間に演習を取り入れ,情報活用の実践的応用力、および医療記録の保存・開示についての基礎知識を身につける事を目標とする。 |
授業計画 |
第1回 情報の概念,コンピュータと情報(田中) 第2回 コンピュータの取り扱いの初歩(演習・ワープロ、表計算)(田中) 第3回 コンピュータとネットワーク1(演習・電子メール及びWWW)(田中) 第4回 コンピュータとネットワーク2(演習・情報リテラシー)(田中) 第5回 病院医療情報システム・電子カルテ(田中) 第6回 医療情報伝達に関する用語標準化の意義(森本) 第7回 情報の入手と活用(演習・図書館の活用法,文献検索等)(田中) 第8回 コンピュータを用いたX線診断システム(大塚) 第9回 医療情報におけるセキュリティーとプライバシー保護(田中) 第10回 臨床研究における患者情報管理(加来) 第11回 地域連携医療情報システムと電子カルテ(田中) 第12回 医療情報におけるセキュリティとプライバシー保護(津久間) 第13回 医療情報の取り扱いに関するガイドライン(演習)(田中) 第14回 コンピュータネットワークとセキュリティ(岩田) 第15回 まとめ(田中)
試験は筆記試験を行う。
講義予定、レポート課題、講義レジュメなどは下記のWebページを参照して下さい.(学内のみアクセス可) http://home.hiroshima-u.ac.jp/%7Etanakat/jouhou/ |
教科書・参考書等 |
参考図書: 『医療情報 第7版 (医療情報システム編)』(日本医療情報学会編;篠原出版、2022) 『病院情報システムの利用者心得解説書』(日本医療情報学会医療情報技師育成部会編、2014) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
必要に応じて、講義資料のプリントを配布します。 授業でビデオを使用します。 演習ではPC端末操作が主になります。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
メールで課題を提出させることがありますので、メールを使えるようにしておいてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
なし |
成績評価の基準等 |
試験90点、実習10点。 試験受験については出席および課題&レポートの提出状況を鑑みて判断する場合があります。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
歯科診療における患者情報管理、病院における医療情報管理業務、および大学情報センターでのシステム・ユーザー管理業務に携わっている、或いは携わった経験を持つ教員が、患者プライバシー情報を含む機微な情報の管理とそのために必要な情報セキュリティの要点について講義する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |