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年度 2024年度 開講部局 歯学部歯学科
講義コード J1510125 科目区分 専門教育科目
授業科目名 臨床実習(口腔検査学)
授業科目名
(フリガナ)
リンショウジッシュウ(コウクウケンサガク)
英文授業科目名 Clinical Practice (Oral Clinical Examination)
担当教員名 加治屋 幹人,新谷 智章,安藤 俊範
担当教員名
(フリガナ)
カジヤ ミキヒト,シンタニ トモアキ,アンドウ トシノリ
開講キャンパス 開設期 5年次生   前期   年度
曜日・時限・講義室 (年) 集中
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
 
検査の見学,介助,実施とそれに伴うディスカッション,レポート 
単位 3.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 02 : 歯学
対象学生 5,6年次
授業のキーワード SDG_03、検査,診断,予防,評価,実務経験 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
歯学プログラム
(能力・技能)
・歯科領域の疾患の予防・診察・検査・診断・治療に関する基本的技能
・生命科学や歯科医学の情報を適切に取捨選択・論理的に整理・発信する技能
(総合的な力)
・豊かな人間性,専門職の歯科医師としての責務の理解,これを実践するための基礎的知識,技能,態度を含む総合力
・研究の重要性の認識,科学的思考力と創造性
・批判的思考力と問題解決能力,及び生涯学習能力
・患者や家族,他の医療者との適切なコミュニケーション能力
・歯科医療に関連した社会の変化や科学の進歩への対応能力
・多様な文化・領域との共存と連携,国際交流能力 
授業の目標・概要等 歯科におけるさまざまな検査を適切に実施し,その結果を予防・診断・治療・評価に活かすために必要な知識,技能および態度を修得する. 
授業計画 実習内容
予備実習
1.口腔環境,口腔機能を評価するスクリーニング検査の必要性を理解する.
2.唾液量,口腔細菌数,咬合力の測定のための検体採取と検査を実習する.
3.舌圧測定を実習する.
臨床実習
1.口腔・顎顔面領域に特異的な疾患(う蝕,根尖性・辺縁性歯周炎,口腔乾燥症,味覚異常,歯科用金
属アレルギーなど)に関する検査を見学,介助,実施し,結果を正しく解釈する.
2.口腔機能,環境に関する検査を見学,介助,実施し,結果を正しく解釈する.
3.口腔外科的疾患や口腔にも症状が認められる全身疾患,歯科治療の実施や成否に影響を与える全身状態についての検査法と結果を正しく理解する.
4.感染症の診断や予防に必要な検査法と結果を正しく理解する.
詳細は,「手引」を参照のこと 
教科書・参考書等 実習中に配布する資料
歯科医とスタッフのための臨床検査:医歯薬出版
生理学,細菌学,病理学などの教科書 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配布資料,参考書など 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
すべての基礎・臨床科目修了後の最終的な科目であることから,これまでに学んだ検査に関連する知識を整理し,十分に理解した上でに実習に臨んでください. 
履修上の注意
受講条件等
遅刻や無断欠席は,病院業務に支障を来すため,厳禁 
成績評価の基準等 指定された課題の修得確認(ケースカード,レポート,ディスカッションなど)と実習態度を総合的に評価 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
歯科医である教員が、歯科におけるさまざまな検査介助・補助などの臨床実習指導を行う。 
メッセージ 履修前に,本学部が指定したワクチン接種を行うとともに,本学部が指定した保険に加入する必要があります。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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