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年度 2024年度 開講部局 歯学部歯学科
講義コード J1504140 科目区分 専門教育科目
授業科目名 口腔病理学II
授業科目名
(フリガナ)
コウクウビョウリガク II
英文授業科目名 Basic Oral Pathology II
担当教員名 相川 友直,古庄 寿子,安藤 俊範
担当教員名
(フリガナ)
アイカワ トモナオ,フルショウ ヒサコ,アンドウ トシノリ
開講キャンパス 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 火1-4:歯大講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 02 : 歯学
対象学生 歯学部歯学科2年生
授業のキーワード SDG_03,病気の本態(成り立ち,病態,経過,転帰),全身臓器の疾患,口腔の疾患 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
歯学プログラム
(知識・理解)
・基礎及び臨床歯科医学に関する知識
・生命科学に関する知識
(総合的な力)
・豊かな人間性,専門職の歯科医師としての責務の理解,これを実践するための基礎的知識,技能,態度を含む総合力 
授業の目標・概要等 病理学は病気の本態(成り立ち,病態,経過,転帰)を学ぶ前臨床科目です.既に学習した人体の正常な構造・機能についての知識を基礎にして,それらの病的変化を知ることによって,医療の基礎的・科学的理論を身につけることを目標とします.口腔病理学Ⅱの4回目までは引き続き臓器別に重要な病変の病理学的特徴を学びます。5回目からは専門領域である口腔領域の疾患(齲蝕や歯周炎等の歯に関連した疾患や口腔粘膜,顎骨,唾液腺など口腔顎顔面の諸組織に生じる病変について学習します.本授業では,歯周疾患に対する治療や予防を考える上で必要不可欠な病理学的背景を理解するとともに,歯や歯周組織の疾患以外の口腔顎顔面領域の様々な疾患に対しても,管理可能な口腔専門医となるための基礎的な病理学的知識を身につけることを目的とします. 
授業計画 第1回 内分泌の病変
第2回 泌尿生殖器の病変
第3回 呼吸器の病変
第4回 口腔,顎,顔面,歯の発育異常 (1)
第5回 口腔,顎,顔面,歯の発育異常 (2)
第6回 齲蝕(1)
第7回  齲蝕(2)
第8回  歯髄の病変 
第9回 根尖部歯周組織の病変
第10回 歯の機械的・化学的損傷
第11回 辺縁部歯周組織の病変(1)
第12回 辺縁部歯周組織の病変(2)
第13回 口腔粘膜の疾患
第14回 前癌病変と口腔癌
第15回 軟部組織腫瘍

第3回の呼吸器の病変、第13回、14回の口腔粘膜疾患、前がん病変と口腔癌講義では、各領域の専門の外部講師に講義していただき、基本的・先進的な知識を習得する。 
教科書・参考書等 対面講義、Moodleにアップされた動画を閲覧するオンデマンド講義ないし、Teams会議を使用したオンライン講義を行います。
(講義形式(講義中心;教科書・講義のレジュメ・ディスカッション))
レジュメは事前にMoodleにアップします

新口腔病理学第3版(医歯薬出版)を参考にして下さい.
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
講義の予習復習はしっかりと行い、疑問点があれば必ず質問して解決するように心がけてください. 
履修上の注意
受講条件等
病理学で習得する用語や表現は,歯科医師として身につけるべき専門用語の基礎となるので,ぜひ理解するように心がけてください. 
成績評価の基準等 講義中に出される小レポートの提出をもって出席とします。
出席が2/3に満たない学生は、試験を受ける資格を失います。
講義終了後に筆記試験を行います. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 積極的な授業への参加を望みます。わからないことがありましたら,授業中でも授業後でも結構ですから質問して下さい.研究室には沢山の参考書もありますので,気軽に訪ねて下さい. 
その他 講師の先生の予定により、講義内容が入れ替わる可能性があります。
 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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