年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医学部保健学科作業療法学専攻 |
講義コード |
I5402201 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
評価実習I(身体障害) |
授業科目名 (フリガナ) |
ヒョウカジッシュウイチ(シンタイショウガイ) |
英文授業科目名 |
Practice of clinical clerkship I |
担当教員名 |
車谷 洋 |
担当教員名 (フリガナ) |
クルマダニ ヒロシ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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学外の臨床実地施設での2週間にわたる臨床実習と学内での臨床経験に関するセミナー |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
保健学科作業療法学3年生 |
授業のキーワード |
臨床見学、評価実践、記録・報告、態度、役割理解,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 身体障害のある対象者に対する作業療法の臨床実践の見学、および臨床実習指導者の指導下での対象者の情報収集、基本的評価の実践、評価結果のまとめ、問題点と利点の抽出、目標の設定までを臨床実習施設において実施 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 作業療法学プログラム (能力・技能) ・作業遂行の課題を根拠に基づいて把握する能力・技能 ・作業療法の実践に必要な情報を収集・記録する能力・技能 (総合的な力) ・保健医療における倫理的判断に基づいた行動 ・医療・保健・福祉・教育への探求心と作業療法に取り組む実行力 ・医療チームの一員として他者・他職種と連携し協働する能力と態度 ・総合的かつ科学的な問題解決能力 |
授業の目標・概要等 |
1 作業療法とはどのようなことを行うのか、全体像をつかむ 2 作業療法士が行う臨床を見て学び、作業療法実践の根拠について考察して、既存知識の統合を図る 3 クライエントと会話し、必要な情報を聴取する経験をする 4 臨床実習指導者の指導の下、基本的な検査法・測定法をクライエントに実施する経験を積む 5 クライエントについて情報を総合的に集め、整理・統合する経験をする |
授業計画 |
事例評価報告書(書式指定)および実習記録を提出する。 学生は、主として実習施設での臨床実践を見学し、臨床実習指導者とのディスカッションを通して、既存知識の統合を図っていく。また、臨床実習指導者の指導・監督下に、対象者に対して情報収集、基本的評価の実施を行い、評価結果を整理・統合して問題点等の抽出を行い、事例評価報告書にまとめる(2週間)。これらの経験を通して、学んだ知識・技能の意味を考え、臨床的思考方法の習得を目指す。また、関係者との連携、記録と報告等について学び、専門職にふさわしい態度についても学習する。 主担当:車谷
実習記録(書式指定)を作成し提出 実習後のセミナーに出席のうえ、事例報告を実施 必要に応じて、実習ノート等の提出を求める |
教科書・参考書等 |
特に指定せず 実習マニュアルを事前に熟読のこと |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
セミナーでは、配布資料に基づいて発表を行なう |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
実習オリエンテーションでの諸注意を遵守すること 実習指導者の指示に従うこと |
履修上の注意 受講条件等 |
【受講条件】3年生前期までに履修する専門基礎科目および専門科目の単位を全て取得していること.未履修の単位がある場合は受講できない. OSCEに不合格の場合,臨地実習への参加はできない. 【注意】オリエンテーションには必ず参加すること |
成績評価の基準等 |
オリエンテーション+OSCEの得点: 30% 臨床実習指導者による評価: 65% セミナー発表(事例報告含)と質疑: 5% ※以上を総合して担当教員が決定 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
十分な臨床経験のある作業療法士が、臨床現場で対象者への接し方、態度、評価の仕方について指導する。 |
メッセージ |
尚、この授業の内容は、必要に応じて変更することがあります |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |