年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医学部保健学科看護学専攻 |
講義コード |
I3190301 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
Nursing in Global Health |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Nursing in Global Health |
担当教員名 |
加古 まゆみ,陳 三妹 |
担当教員名 (フリガナ) |
カコ マユミ,チン サンメイ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月5-8:保302 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション、学生の発表、 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
看護学専攻2年生 |
授業のキーワード |
国際保健、グローバルヘルス SDG_3, SDG_4, SDG_5, SDG_10, SDG_13 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 看護学プログラム (知識・理解) ・心身の機能と環境に基づく健康,疾病の予防,発症,治癒に関する知識・理解 ・看護実践理論,看護の基本的技術と態度に関する知識・理解 ・個人と家族,地域の健康問題と看護に関する知識・理解 ・ヘルスケアシステムと看護職者間ならび他職種との協働に関する知識・理解 ・看護倫理に関する知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
地域・国・世界レベルで起こっている問題について理解を深める。 国際的に起こっている健康問題や国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)について議論し,その解決に向けて看護師の果たす役割やアプローチについて学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 グローバルヘルスのとらえかたと課題を知り、国際保健、健康とは何かを考える(新福録画、陳) 第2回 プライマリーヘルスケアの意義を考慮し、日本での人々の健康動向に関し理解を深める(加古) 第3回 世界におけるNCDs、高齢化の動向とその対策を考える(加古) 第4回 民間企業から国際保健への貢献を理解する(若林、陳) 第5回 国際協力諸機関と協力のしくみを理解する(若林、陳) 第6回 グローバルレベルから、WHO、ICNなどの国際機関の役割を考える(新福録画、陳) 第7回 JICAプロジェクトにおける看護専門家の活動を理解する(池本、陳) 第8回 開発途上国における看護・助産人材の育成について考える(新福録画、陳) 第9回 海外との保健システムの違いを理解する(陳) 第10回 在留外国人のニーズとケアを考える(陳) 第11回 世界におけるリプロダクティブヘルスの実際を理解し、日本の看護師ができることを考える(新福録画、オンデマンド) 第12回 国際協力における情報収集、アセスメント、実施、評価を理解し、実施する(新福録画、オンデマンド) 第13回 グローバルヘルスのビッグデータ・疫学への看護職の寄与を考える(窪田、陳) 第14回 環境と健康について理解し、看護職の貢献できる役割を考える(窪田、陳) 第15回 学生プレゼンテーション(加古、陳)
グループプレゼンテーション、エッセイ |
教科書・参考書等 |
国際看護学(新体系看護学全書)田村やよひ著, 編集 メジカルフレンド社, 第2版(2012) *変更の可能性あり。第3Tまでに指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
国際保健の基礎知識を広く学ぶ他、実際にプロジェクトでどのような思考を使うのか、グループワークによる実践形式で学ぶ。各トピックについて自分ごととして捉えて考え、学生プレゼンテーションに活かすこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
1.エッセイー50% 2.授業への参加態度、コメントシートー20% 3.グループワーク、プレゼンテーション 30% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
助産師として国際保健のフィールドワーク、研究に長い経験を持つ。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |