年度 |
2024年度 |
開講部局 |
医学部保健学科看護学専攻 |
講義コード |
I3184303 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
公衆衛生看護学実習I |
授業科目名 (フリガナ) |
コウシュウエイセイカンゴガクジッシュウイチ |
英文授業科目名 |
Clinical Practice in Public Health Nursing I |
担当教員名 |
川崎 裕美,藤田 麻理子,山崎 智子 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワサキ ヒロミ,フジタ マリコ,ヤマサキ サトコ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
4年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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別途配布の実習要項を参照する。 |
単位 |
3.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
看護学専攻4年生 |
授業のキーワード |
公衆衛生看護,保健師,行政機関,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 看護学プログラム (能力・技能) ・根拠に基づき、看護を計画的に実践する能力の展開 ・健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復にかかわる実践能力の展開 *利用者:看護実践の場における看護サービスの利用者。患者、相談者、地域住民など包含する。 |
授業の目標・概要等 |
公衆衛生看護業務の実際を見学し体験することで、保健活動における知識をふまえた保健師の役割と機能、専門的技術を理解する。 具体的には、保健所・保健センターにおいて,地区診断や保健活動を実践し,保健師活動の役割と意義について理解を深める。さらに,公衆衛生看護活動の管理や評価,健康危機管理の体制と実際について学ぶ。 |
授業計画 |
下記の項目について3週間(8:30-17:15)の実習における体験活動を通して具体的に理解する。 学生は実習施設の行政機関で作成された個人の実習計画表に従って行動することで学ぶ。 個人の体験内容は実習指導者、担当教員、同じ施設での実習生らとの意見交換から実習体験をリフレクションするこで学ぶ。
1)保健所・保健センターの組織、機能、活動の概要 2)地域特性を捉えた健康状況および健康に対する意識の多様性 3)保健、医療、福祉の制度に基づく看護活動 4)社会資源を活用した看護活動 5)個人・家族・集団・社会を対象とした健康の保持増進・疾病予防 6)多職種や多機関との連携およびチームケアにおける役割分担 7)保健師が行う保健指導と専門性 |
教科書・参考書等 |
参考書:地域看護学・公衆衛生看護学関係の教科書,看護法令要覧,国民衛生の動向 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
公衆衛生看護や地域看護に関する制度とその内容,法的根拠,地域看護診断,疾患の理解,地域看護技術(保健指導)等については実習までに講義・演習の振り返りを行っておく。実習後にはまとめのレポートを提出する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
1)臨地実習に関する未修得科目が第6セメスター終了時にないこと。 2)学生便覧の「保健師国家試験受験資格取得に必要な履修科目」の3年生後期までの単位をすべて習得している学生。 3)3年生後期(第6セメスター)までに履修すべき教養科目や専門科目に未修得単位がない学生。 4)本科目の選抜対象は実習年度に保健師国家試験を受験する学生とする。 |
成績評価の基準等 |
実習への取り組み態度,実習記録,課題レポート |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
保健師や看護師の実務経験を持つ教員が、行政機関に出向いて保健師が行う保健活動について臨地での実習指導を行う。 |
メッセージ |
実習は,広島県内の保健所,市町保健センターで実施する。実習機関や施設によっては,交通費や宿泊費が必要となる(実習関係の諸経費は自己負担)。実習に関する連絡事項はもみじと看護学専攻の掲示版によって伝達する。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |