年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HN031000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
地球惑星物質学基礎 |
授業科目名 (フリガナ) |
チキュウワクセイブッシツガクキソ |
英文授業科目名 |
Basics of Earth and Planetary Materials Science |
担当教員名 |
大川 真紀雄,川添 貴章 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオカワ マキオ,カワゾエ タカアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火5-6,木3-4:理B305 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義(オンライン) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
地球惑星システム学科 |
授業のキーワード |
鉱物・結晶・化学結合・X線分析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 専門基礎 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 地球惑星システム学プログラム (知識・理解) ・地球表層環境の変遷および生物圏進化に関する専門分野の知識・理解を身につける
Earth and Planetary Systems Science (知識・理解) ・地球表層環境の変遷および生物圏進化に関する専門分野の知識・理解を身につける |
授業の目標・概要等 |
地球惑星を構成している無機化合物(鉱物)についての基礎知識の習得、および各種分析法の入門編 |
授業計画 |
第1回(川添)鉱物とは(1):地球惑星科学と鉱物
第2回(川添)鉱物とは(2):有用な鉱物・身近な鉱物
第3回(大川)原子の構造、電子のエネルギー準位
第4回(大川)結晶学の基礎(1): 結晶格子
第5回(大川)結晶学の基礎(2): ミラー指数
第6回(大川)原子半径とイオン半径、配位数とパッキング構造
第7回(大川)パッキング構造と鉱物の結晶構造
第8回(大川)鉱物の分類:元素鉱物・酸化鉱物等、珪酸塩鉱物の細分法
第9回(大川)造岩鉱物各論:カンラン石族・輝石族・角閃石族・ザクロ石族・長石族・雲母族
第10回(大川)第3回~第9回までの試験
第11回(川添)多形と転移
第12回(川添)X線の性質(1):X線とは?、X線の発生
第13回(川添)X線の性質(2):連続X線と特性X線、X線の吸収
第14回(川添)X線回折と鉱物鑑定:ブラッグの法則、JCPDSカード
第15回(川添)鉱物の化学分析:蛍光X線分析、EPMAなど
中間および期末試験を実施する
担当回が入れ替わることがあります |
教科書・参考書等 |
プリントを適時配布する <参考書> 「鉱物学」森本信男・砂川一郎・都城秋穂著、岩波書店 (1975) The 22nd Edition of the Manual of Mineral Science / Cornelis Klein. John Wiley & Sons, Inc. (2001) Introduction to Mineral Sciences / Andrew Putnis. Cambridge Univ. Press. (1992) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(PC) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1-2回 予習はとくに必要ありませんが、高校地学程度の基礎知識があると、より理解を深められるでしょう。 第3-6回 段階的に学習するため、自分が理解できるまで復習すること。地学だけではなく無機化学の教科書も活用して下さい 第7-9回 鉱物名などたくさんの事柄が頻出しますが、要点を整理することに重点を置いて復習して下さい 第11-15回 これまでの学習を下敷きにした、基礎的な分析手法の入門編です |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
小テストおよび期末試験により行う。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |