年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HM540000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
地球惑星内部物理学演習A |
授業科目名 (フリガナ) |
チキュウワクセイナイブブツリガクエンシュウA |
英文授業科目名 |
Mathematical and numerical methods in the physics of Earth and Planetary Interiors A |
担当教員名 |
中久喜 伴益 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカクキ トモエキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月5-6:理E210, (1T) 木7-8:先403N |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
地球惑星システム学科の学生 |
授業のキーワード |
物理数学、地球惑星内部物理学、微分、ベクトル解析、行列 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 地球惑星内部物理学は地球惑星システム学の基礎分野の1つであり,その理解のためには数学が必要となる。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 地球惑星システム学プログラム (知識・理解) ・地震現象,地球内部構造とダイナミクスに関する専門分野の知識・理解を身につける
Earth and Planetary Systems Science (知識・理解) ・地震現象,地球内部構造とダイナミクスに関する専門分野の知識・理解を身につける |
授業の目標・概要等 |
地球惑星内部物理学を定量的に扱うために必要な基礎的な数学を学習する。 |
授業計画 |
第1回 地球・惑星物理学における物理量の記述法 物理量と次元 微分 (1): 常微分係数, テイラー展開とオイラーの公式 第2回 微分 (2): 微分係数,ベクトルの微分,常微分方程式 第3回 微分 (3): 偏微分,全微分 ベクトル解析 (1): スカラーの勾配 第4回 ベクトル解析 (2): スカラーの勾配(続き),ベクトルの発散
第5回 ベクトル解析 (3): ベクトルの発散(続き),ベクトルの回転
第6回 偏微分方程式:ラプラシアンとラプラスの方程式,保存の式,
第7回 積分 (1): 多重積分, 体積分
第8回 積分 (2): 線積分と面積分, 積分の定理
第9回 常微分方程式(1)微分方程式とは
第10回 常微分方程式(2)二階線形微分方程式
第11回 常微分方程式(3)振動
第12回 行列(1)行列操作・行列式・逆行列 第13回 行列(2)線形写像と行列 第14回 行列(3)固有値・固有ベクトル・対角化 第15回 行列(4)地球物理学的応用 |
教科書・参考書等 |
岩波書店 物理入門コース 物理数学 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回とも 教科書を予習 出された課題(計算問題)を解く |
履修上の注意 受講条件等 |
地球惑星内部物理学I, IIの単位を取得していること。 資料は電子媒体によって配布します。紙のプリントの配布はありません。 |
成績評価の基準等 |
レポート、課題を発表 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
レポートの問題には予習用の問題も含まれていますので、教科書や参考書を読んで解いてみて下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |