年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HM520000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
固体地球化学I |
授業科目名 (フリガナ) |
コタイチキュウカガク1 |
英文授業科目名 |
Solid Geochemistry I |
担当教員名 |
柴田 知之 |
担当教員名 (フリガナ) |
シバタ トモユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火7-8,木7-8:理E104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 オンラインを併用する場合あり |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
微量元素 同位体 放射年代 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 地球惑星システム学プログラム (知識・理解) ・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける
Earth and Planetary Systems Science (知識・理解) ・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける |
授業の目標・概要等 |
太陽系及び地球の形成及び進化過程を理解する上で重要となる微量元素地球化学、同位体地球化学,質量分析の諸概念を学ぶ |
授業計画 |
第1回 原子の構造 (原子量,核図表,Oddo-Harkins則) 第2回 放射壊変の基礎1 (α壊変,β壊変,電子捕獲) 第3回 放射壊変の基礎2 (壊変と生成,半減期,壊変系列,過渡平衡,永続平衡) 第1-3回をまとめたレポート課題を出題 第4回 第1-3回のまとめ 第5回 質量分析 (質量分析計の種類と原理,イオン化の機構,局所分析) 第6回 微量元素組成1 (ヘンリーの法則、分配係数、不適合元素、親石元素) 第7回 微量元素組成2 (規格化図、分化) 第5-7回をまとめたレポート課題を出題 第8回 第5-7回のまとめ レポート課題の解説と第5-7回のまとめ 第9回 Rb-Sr同位体系列1 (ベータ壊変,アイソクロン,絶対年代測定) 第10回 Rb-Sr同位体系列2 (Sr同位体の地質学的応用) 第11回 Sm-Nd同位体系列1 (希土類元素,アルファ壊変,絶対年代) 第12回 Sm-Nd同位体系列2 (Nd同位体の地質学的応用) 第13回 U-Th-Pb同位体系列 (コンコーディア,ディスコーディア,Pb同位体の地質学的応用) 第14回 第9-13回のまとめ 第15回 期末試験
講義中に小テストや課題を課すことがある。期末試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
① Gunter Faure著 「Principles of Isotope Geology」Wiley ② 松本禎士著 「地球化学講談社」サイエンティフィック |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,PCプロジェクター使用 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習は授業計画に掲げたキーワードについて調べ、復習は配布資料を基に自分の理解度を確認する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
物理化学および無機化学についての初等的な知識を必要とする。 |
成績評価の基準等 |
小テストと課題40%,および学期末の試験60% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
基礎概念の理解を重視します |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |