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年度 2024年度 開講部局 理学部
講義コード HM306000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 アストロバイオロジー
授業科目名
(フリガナ)
アストロバイオロジー
英文授業科目名 Astrobiology
担当教員名 薮田 ひかる
担当教員名
(フリガナ)
ヤブタ ヒカル
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火5-6,木5-6:理B301
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
授業形式は対面とオンラインを併用します。
講義中心(パワーポイント )、ディスカッション 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 04 : 地球惑星科学
対象学生 3年次生
授業のキーワード アストロバイオロジー、生命の起源、ハビタビリティ、有機物、水 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
地球惑星システム学プログラム
(知識・理解)
・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける

Earth and Planetary Systems Science
(知識・理解)
・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける 
授業の目標・概要等 生命を育むために必要不可欠な地球・惑星の「有機物」と「水」をテーマに、太陽系の材料物質である有機物と水の組成・分布、地球の海と大気の形成、生命の起源と進化、地球以外の惑星における生命存在可能性(ハビタビリティ)について講義する。 
授業計画 第1回 イントロダクション:アストロバイオロジーの歴史
第2回 地球のようなハビタブル惑星の形成:宇宙における有機物の形成と供給、小天体探査
第3回 地球のようなハビタブル惑星の形成:大気と海の形成
第4回 生命の起源:生命とはなにか
第5回 生命の起源:初期地球上のPrebiotic chemistry①:大気圏での光化学、衝突反応
第6回 生命の起源:初期地球上のPrebiotic chemistry②:海底熱水噴出孔
第7回 生命の起源:初期地球上のPrebiotic chemistry③:陸上熱水環境
第8回 地球の歴史と生命進化から、地球の未来を考える
第9回 地球生命の極限
第10回 生命が存在するかもしれない天体環境:火星
第11回 生命が存在するかもしれない天体環境:エウロパ、エンセラダス、タイタン
第12回 系外惑星とハビタビリティ
第13回 宇宙生命探査、惑星保護
第14回 まとめ・試験 
教科書・参考書等 ・地球生命誕生の謎: カラー図解 アストロバイオロジー(西村書店)
M・ガルゴー 他 (著), 薮田ひかる (監修, 翻訳)
・生命起源の事典(朝倉書店)
生命の起原および進化学会(監修)/薮田 ひかる・川村 邦男・赤沼 哲史・木賀 大介・根本 直人・古川 善博・横堀 伸一(編)
・アストロバイオロジー―宇宙に生命の起源を求めて (DOJIN BIOSCIENCE)
山岸 明彦 (編集) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイントによる講義が主 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回の講義の復習 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポート、テスト、受講状況から総合的に評価する。
授業の進み具合に応じて、シラバスの内容は一部変更の可能性がある。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ Everyone is an Astrobiologist! 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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