年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HM210000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
地球科学野外巡検B |
授業科目名 (フリガナ) |
チキュウカガクヤガイジュンケンB |
英文授業科目名 |
Field Excursion for Earth Science B |
担当教員名 |
柴田 知之,白石 史人 |
担当教員名 (フリガナ) |
シバタ トモユキ,シライシ フミト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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3泊4日の日程で,貸し切りバスを用いて移動しながら,野外において露頭を観察し,地質調査法を修得するための実習を行う。また,事前に予習レポート,事後に実習内容についてのレポート提出を求める。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
04
:
地球惑星科学 |
対象学生 |
理学部地球惑星システム学科2年次生、その他 |
授業のキーワード |
野外実習,岩石・地層・化石・鉱物の観察,地質調査法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | プログラム中,「太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解 」を目指す。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 地球惑星システム学プログラム (能力・技能) ・野外調査の手法を学び,その結果をまとめて発表する能力を身につける
Earth and Planetary Systems Science (能力・技能) ・野外調査の手法を学び,その結果をまとめて発表する能力を身につける |
授業の目標・概要等 |
地球科学における野外調査の基礎的な知識と研究方法を学習する。 |
授業計画 |
グループに分かれて担当した項目について、事前の下調べと案内書の作成を行なう。 JAMSTEC 高知コアセンターの訪問・見学 室戸岬の四万十帯の観察とルートマップの作成実習 レポートの作成・提出
夏季休暇前に事前学習会を行い,巡検地について個別に課題を与えるので,巡検前までにレポートとして提出してもらう。これを編集したものを巡検案内書とする。また,巡検終了後は実習内容についてレポートの提出を求める。
この実習は,次年度の「地球惑星システム学実習A」を履修するための基礎となる知識・技術を習得するのに必須の科目である。 |
教科書・参考書等 |
日本地質学会フィールドジオロジー刊行委員会編の各巻シリーズ(共立出版)は良い参考書となる。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
野外実習中心であり、特にない。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
受講生は,調査地域に対する文献調査を事前に行うこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
実習は事前に説明会を行うので必ず出席すること。理学部地球惑星システム学科の学生は必修なので,必ず履修すること。履修登録期間より前に実施することがあるので、事後の履修登録を忘れないように。 |
成績評価の基準等 |
文献調査のレポート(20%程度),巡検時の理解度(20%程度)及び終了時に提出するレポート(60%程度)などを基に,総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
この授業科目は,教職実践演習を受講するために必要な教員免許ポートフォリオに関係する科目です。 教職実践演習は,教員として必要な知識技能などが習得できていることを確認する授業です。 教員として必要な知識技能などを習得しているという証拠や振り返るための資料として,この授業には次のキーワードが設定されています。これらのキーワードを基にして各自で振り返りを行い,教職実践演習への活用に役立てて下さい。 1.ルートマップの作成方法,2.露頭の観察方法,3.クリノメーターの使用方法,4.地層の走向と傾斜の測定方法,5.地質構造の計測方法,6.地質図の見方,7.柱状図の作成方法,8.野外調査レポートの作成法 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |