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年度 2024年度 開講部局 理学部
講義コード HL800001 科目区分 他学部・他研究科科目
授業科目名 しまなみ海道域海洋生物学実習
授業科目名
(フリガナ)
シマナミカイドウイキカイヨウセイブツガクジッシュウ
英文授業科目名 Shimanami Kaido Marine Biology Course
担当教員名 田川 訓史,有本 飛鳥,植木 龍也
担当教員名
(フリガナ)
タガワ クニフミ,アリモト アスカ,ウエキ タツヤ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 集中
授業の方法 実習 授業の方法
【詳細情報】
 
野外実習、作業、薬品使用 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 26 : 生物・生命科学
学問分野(分科) 03 : 基礎生物学
対象学生 学部2年生以上
授業のキーワード 海洋動物・生物採集・動物の分類と比較・生物の多様性 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
干潟・岩礁・藻場の生物相や生物の多様性を理解して、分類学分野の調査・記載などを遂行する能力の習得 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 しまなみ海道域の生物に直に接して生物の多様性を理解し、生物学を多角的に見ることができるきっかけをつくる。 
授業計画 2泊3日の集中形式で,以下の内容を実施する。

1.動物分類と生態学の講義1
2.潮間帯を中心にした磯の生物採集
3.プランクトンネットによるプランクトン採集
4.発光動物ウミホタルの採集
5.採集した生物の上位分類群に沿った分類
6.個々の生物の同定とスケッチ
7.動物分類と生態学の講義2
8.まとめと総合討論


スケッチ、レポート提出

潮や天候の関係で、実習内容の変更の可能性がある。 
教科書・参考書等 テキストは実験所で用意する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
参考書は動物の多様性に関する一般書。海洋動物の図鑑等に目を通しておくのが望ましい。 
履修上の注意
受講条件等
講義コードHL800000とHL800001は、いずれか1科目のみ単位認定可。
食べ物や特定生物に対するアレルギー、また、それ以外の特異体質の学生は事前に連絡が必要。
授業に関連して受講者が収集・作成し、提出したデータ・課題等については、今後、臨海実験所(広島大学)の教材等として利用・公表することがある。なお、この授業科目の履修希望を提出した時点で、以上の内容に同意したものとして取り扱う。 
成績評価の基準等 実習態度・レポート内容を総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 尾道市向島町にある附属臨海実験所で2泊3日の合宿形式で行います。受講者定員は20名。食費・交通費が必要。 
その他 臨海実験所ウェブサイト http://home.hiroshima-u.ac.jp/rinkai/ 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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