年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HK230000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
動物生理学B |
授業科目名 (フリガナ) |
ドウブツセイリガクB |
英文授業科目名 |
Animal Physiology B |
担当教員名 |
今村 拓也,森下 文浩,本田 瑞季 |
担当教員名 (フリガナ) |
イマムラ タクヤ,モリシタ フミヒロ,ホンダ ミズキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火3-4,金1-2:理E208 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
学部3年生 |
授業のキーワード |
脳・神経系、感覚、行動、運動、膜輸送系 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 動物系、特に、高等動物の生理機能と行動に関する基礎的知識を習熟するための科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物学プログラム (知識・理解) ・生物学諸専門分野における高度な専門的知識を理解し,修得する。 |
授業の目標・概要等 |
動物の生理機能、特に神経系、感覚器、筋肉、行動と学習に関する基礎的知識と最近の動きを学ぶ。これら生理機能に重要な役割を担う膜輸送体の構造と機能を学ぶ。最新の英語論文も精読し、教員との質疑討論を通じ論理的思考力と批判的能力を身につける。 |
授業計画 |
第1回 神経生物学の基礎(1): 神経系と神経ペプチドの基礎 第2回 神経生物学の基礎(2): 神経ペプチドの構造と機能 第3回 神経生物学の基礎(3): 神経ペプチドによる生理機能の調節 第4回 神経系の働き(1):感覚受容器・感覚神経 第5回 神経系の働き(2):運動神経・運動器官、自律神経系 第6回 遺伝子工学技術を基礎とした動物生理学研究の新展開(1) 第7回 遺伝子工学技術を基礎とした動物生理学研究の新展開(2) 第8回 遺伝子工学技術を基礎とした動物生理学研究の新展開(3) 第9回 動物の行動(1) 感覚および学習と行動 第10回 動物の行動(2) 遺伝および環境と行動 第11回 動物の行動(3) 個体と集団、利他的行動 第12回 循環と呼吸(1) 概略、比較 第13回 循環と呼吸(2) 哺乳類の心臓・血管系 第14回 循環と呼吸(3) ガス交換、血色素 第15回 総合討論
期末試験を実施する。また、適宜、授業中に小テストとレポートを課す。
一部または全部を集中形式で実施する可能性がある。詳しくはターム開始までにもみじで通知する。 |
教科書・参考書等 |
教科書:Biology(by Cambell& Reece)、適宜、プリントを配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
教科書の該当する章、48・49章(神経系)、40・50章(感覚と行動)、43章(呼吸・循環)の予習・復習をすること。また、19・20章には第6〜8回の授業を理解する上で基礎となる解説がある。合わせて予習しておくと良い。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
試験成績を40%、40%をレポート、20%を質疑討論等の授業態度で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |