年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HK220000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
植物生態学A |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクブツセイタイガクA |
英文授業科目名 |
Plant Ecology A |
担当教員名 |
山口 富美夫 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマグチ トミオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水5-6:理B301, (2T) 金5-6:理B305 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
2年次生 前期(3セメスター) |
授業のキーワード |
植物相,環境,種の分散,種分化,種多様性 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 植物学,分類学,地理学に関する生態学の基礎知識の習熟 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物学プログラム (知識・理解) ・生物学諸専門分野における高度な専門的知識を理解し,修得する。 |
授業の目標・概要等 |
植物の種や群落などの分布にみられる地域性,およびそれらの分布の地理的,歴史的,環境的要因について理解する. |
授業計画 |
第 1回 イントロダクション.植物地理学とはどのような学問か? 第 2回 植物地理学の基礎知識.地史,大陸移動,気候 第 3回 種の分布様式 第 4回 種の分布要因 第 5回 世界の植物区系1 全北植物界(1) 第 6回 世界の植物区系2 全北植物界(2) 第 7回 世界の植物区系3 旧熱帯植物界(1) 第 8回 世界の植物区系4 旧熱帯植物界(2) 第 9回 世界の植物区系5 新熱帯植物界 第10回 世界の植物区系6 ケープ植物界,オーストラリア植物界,周南極植物界 第11回 日本の植物区系1 第12回 日本の植物区系2 第13回 日本の植物区系3 第14回 分子系統地理学的解析 第15回 まとめ
第16回 期末試験 |
教科書・参考書等 |
Avise, J. C. 2000. Phylogeography. 447 pp. Harvard University Press, Cambridge. [ジョン C エイビス(著), 西田睦・武藤文人(監訳) 2008. 生物系統地理学. 303 pp. 東京大学出版会, 東京] Cambell, N. A. & Reece, J. B. 2005. Biology, 7th ed. 1231 pp. Pearson Education, San Francisco. Good, R. 1953. The Geography of the Flowering Plants, 2nd ed. 452 pp. Longmans, London. Takhtajan, A. 1986. Floristic Regions of the World. 522 pp. University of California Press, Berkeley. 岩槻邦男・加藤雅啓(編). 2000. 多様性の植物学 1. 植物の世界. 323pp. 東京大学出版会, 東京. 岩槻邦男・馬渡俊輔(編). 1996. バイオディバーシティ・シリーズ 1. 生物の種多様性. 342pp. 裳華房, 東京. 岩槻邦男・馬渡俊輔(編). 1997. バイオディバーシティ・シリーズ 2. 植物の多様性と系統. 314pp. 裳華房, 東京. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,OHP, パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義では世界中の植物の名をとり上げるので,授業計画にしたがって,その地域に分布する代表的な植物について,図鑑などを使って予習しておくこと.講義でとり上げた植物については,その特徴と分布要因についてまとめておくこと. Cambell & Reece著 BiologyのEcologyの部分を熟読しておくこと. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
試験80%,平常点20%から評価される. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |