年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HK170000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
動物生理学A |
授業科目名 (フリガナ) |
ドウブツセイリガクA |
英文授業科目名 |
Animal Physiology A |
担当教員名 |
植木 龍也,森下 文浩 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウエキ タツヤ,モリシタ フミヒロ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 水5-8:理E002AV |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心。対面を基本とする。第3回はオンデマンド型で実施する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
03
:
基礎生物学 |
対象学生 |
理学部生物科学科2年生 |
授業のキーワード |
エネルギー代謝・物質代謝・栄養・生体元素・消化器系・免疫系・排出系・SDG_03 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 動物学、特に高等動物の生理機能と行動に関する基礎的知識を習熟するための科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物学プログラム (知識・理解) ・生物学諸専門分野における高度な専門的知識を理解し,修得する。 |
授業の目標・概要等 |
動物の生理機能、特にエネルギー代謝・物質代謝・栄養・消化・免疫・排出に関連する基礎的知識と最近の動きを学ぶ。特に必須微量元素の代謝経路と生理機能を学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 動物の体(1) 主な構造、フィードバック制御(植木龍也) 第2回 動物の体(2) ホメオスタシスとエネルギー(植木龍也) 第3回 極限環境の生物、耐熱性と耐凍性(植木龍也) 第4回 動物の消化系(1) 栄養、消化、吸収(植木龍也) 第5回 動物の消化系(2) 進化、比較、調節機構(植木龍也) 第6回 浸透圧調節(1) 浸透圧調節の基礎:浸透、浸透濃度、細胞の容量調節(森下文浩) 第7回 浸透圧調節(2) 浸透圧調節:脊椎動物の浸透圧調節、(森下文浩) 第8回 浸透圧調節(3) 排出:窒素代謝物の排出、無脊椎動物の排出器官、ヒトの腎臓の機能とホルモンによる調節(森下文浩) 第9回 浸透圧調節(4) 陸上への適応:動物はどのようにして呼吸、排出、蒸発による水の損失を抑えているのか? (森下文浩) 第10回 金属の代謝(1) 概略、周期表(植木龍也) 第11回 金属の代謝(2) 鉄、銅(植木龍也) 第12回 金属の代謝(3) 亜鉛、モリブデン(植木龍也) 第13回 金属の代謝(4) バナジウム、他(植木龍也) 第14回 生体防御(1) 概略、先天性免疫と後天性免疫(植木龍也) 第15回 生体防御(2) 無脊椎動物の免疫機構(植木龍也)
各章ごとにレポート課題または小テストを課す。期末試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
講義形式:講義中心(主にスライド、補助的に黒板使用)、プリント配付。 教科書:Campbell & Reece, Biology, 12th ed. (chapter 40,42,44,47) 参考書:授業の際に提示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回-第2回 第40章の予習・復習をすること。 第4回-第5回 第42章の予習・復習をすること。 第6回-第9回 第44章の予習・復習をすること。 第10回-第12回 金属代謝に関する予習・復習をすること。 第14回-第15回 第47章の予習・復習をすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業成績の80%を期末試験で評価し、20%をレポートと小テストで評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |