年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HK000000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生物科学英語演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイブツカガクエイゴエンシユウ |
英文授業科目名 |
English Seminar on Biological Science |
担当教員名 |
守口 和基,菊池 裕,中島 圭介,濱生 こずえ,植木 龍也 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリグチ カズキ,キクチ ユタカ,ナカジマ ケイスケ,ハマオ コズエ,ウエキ タツヤ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 火5-6:理E104 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表 対面授業を基本としますが、コロナやインフルエンザの流行状況によってはTeamsによるオンライン演習の可能性もあります。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
06
:
グローバリゼーション・国際協力 |
対象学生 |
理学部生物科学科1年生 |
授業のキーワード |
生物学,科学英語,原書講読,学術用語 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 2年次以降の専門科目の授業や卒業研究を履修する上で不可欠となる英語の論文,著書の読解について,それを無理なくこなせるように配慮された導入的授業科目. |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 生物学プログラム (能力・技能) ・基礎的知識を生物学的諸問題に応用する能力と英語学術論文の読解能力を修得する。 |
授業の目標・概要等 |
本演習では英語の教科書を中心として,論文や著書を読解するために必要な事柄を解説し,科学英語に慣れ親しめるようにする.1.原書の読み方,辞書の種類や引き方,活用法,2.論文や著書に現れる表やグラフ,記号の読み方,使い方,3.論文の翻訳のし方,4.生物英語の発音などについて,専門分野の教員がそれぞれの分野から解説する. |
授業計画 |
第1回 一般細胞生物学分野から細胞生物学の基本用語について(守口) 第2回 一般分子生物学分野から分子生物学の基本用語について(守口) 第3回 一般分子生物学分野から遺伝子発現の基本機構について(守口) 第4回 細胞生物学の基礎;細胞骨格(濱生) 第5回 細胞生物学の基礎;細胞分裂(1)(濱生) 第6回 細胞生物学の基礎;細胞分裂(2)(濱生) 第7回 生命現象の化学的基盤について(1)(植木) 第8回 生命現象の化学的基盤について(2)(植木) 第9回 生命現象の化学的基盤について(3)(植木) 第10回 動物の体(1)(中島) 第11回 動物の体(2)(中島) 第12回 動物の体(3)(中島) 第13回 発生生物学の基礎的理解(シグナル伝達・遺伝子発現制御)(1)(菊池) 第14回 発生生物学の基礎的理解(シグナル伝達・遺伝子発現制御)(2)(菊池) 第15回 発生生物学の基礎的理解(シグナル伝達・遺伝子発現制御)(3)(菊池)
各担当教員毎に課題(レポート・小テスト等)を課す。期末試験は実施しない。 |
教科書・参考書等 |
Campbell Biology (英語) 出版社 : Pearson; 12th版 (2020/1/28) 発売日 : 2020/1/28 言語 : 英語 ハードカバー : 1488ページ ISBN-10 : 0135188741 ISBN-13 : 978-0135188743
4月上旬に生協北一店にて必ず購入すること(教科書指定)。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) コロナやインフルエンザの流行状況によってはTeamsによるオンライン演習の可能性もあります。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
【全講義をとおしてのアドバイス】 ・教科書の指定された章ならびに配布されるプリントの内容に事前に内容に目をとおしておくこと. ・新しく出会う専門用語については生物学辞典等で調べておくこと. ・分からない単語や熟語にであったときは考えるより,すぐ辞書を引く. ・和文による一般生物学の教科書を広く読んでおくと英文の理解を助ける. 【各回毎のアドバイス】 第1回 6章前半.細胞生物学分野の基本用語を理解する. 第2回 17章.前分野と同様.分子生物学分野の基本用語を理解する. 第3回 17章.前分野と同様.分子生物学分野の文章に慣れる. 第4回 7章の Figure 7.8 細胞の構造を暗記する.7章 CONCEPT 7.6を読み,理解できない単語の意味を調べる. 第5回 第4回で学習した単語を暗記する.12章の Figure 12.7を読み,理解できない単語の意味を調べる. 第6回 第5回で学習した単語を暗記する.12章の "The Mitotic Spindle: A Closer Look” を読み、理解できない単語の意味を調べる. 第7回 2章.自分のTOEIC成績を確認しておくこと. 第8回 2章.あらかじめ指定された範囲の英文を読解しておくこと. 第9回 2章.あらかじめ指定された範囲の英文を読解しておくこと.重要な単語をすべて暗記すること. 第10回 Unit 7 の指定された範囲の英文を読解し、説明できるようにしておくこと. 第11回 Unit 7 の指定された範囲の英文を読解し、説明できるようにしておくこと. 第12回 Unit 7 の指定された範囲の英文を読解し、説明できるようにしておくこと. 第13回 11章と18章を読み、内容を理解する。班単位でプレゼンテーションを行う. 第14回 11章と18章を読み、内容を理解する。班単位でプレゼンテーションを行う. 第15回 11章と18章を読み、内容を理解する。班単位でプレゼンテーションを行う. |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
成績評価の基準等 授業計画に示した3回単位の各分野の授業ごとの小テストまたはレポートによる評価(50%),平常点(50%)で評価する. |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
・教科書ならびに配布されるプリントは事前に内容に目をとおし,図の説明文をよく読んで,予習しておくこと.新しく出あう専門用語については生物学辞典等で調べておくこと. ・生物英語の勉強方法は人によって異なるので,教員毎の指導方針にも違いがある.それぞれの特徴を各受講生が自分なりに理解し,自分にあったスタイルを見つけるための道しるべとすることを期待する. |
その他 |
コロナやインフルエンザの流行状況によってはTeamsによるオンライン演習の可能性もあります。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |