年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HJ350000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生物化学 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイブツカガク |
英文授業科目名 |
Biological Chemistry |
担当教員名 |
泉 俊輔 |
担当教員名 (フリガナ) |
イズミ シュンスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 月5-6,金5-6:理E211 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用 講義開始時のコロナウイルス感染状況によって変わります。最初の講義開始時にお伝えします。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
04
:
生命科学 |
対象学生 |
学部学生(主に3年次以上の学生を想定) |
授業のキーワード |
セントラルドグマ、転写、翻訳、DNAの複製 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 化学プログラムの中の有機化学系科目の発展的内容である。 (分子生物学および創薬を有機化学的な視点でとらえる基本的な考え方を修得する。) |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 化学プログラム (知識・理解) ・化学諸専門分野や学際領域における高度な専門的知識を理解し習得する |
授業の目標・概要等 |
DNAの複製やDNAから蛋白質までの生体反応での分子機構、創薬の基礎について理解する。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス他 第2回:遺伝 キーワード:メンデル・遺伝子・DNA 第3回:真核生物の染色体構造 キーワード:二重らせん構造・染色体・ヌクレオソーム 第4回:染色体構造の調節・DNAの複製(Ⅰ) キーワード:クロマチン再構成複合体・ヒストン修飾・DNAポリメラーゼ・岡崎フラグメント・リーデング鎖・ラギング鎖 第5回:DNAの複製(Ⅱ) キーワード:DNA複製の進行・クロマチン構造の遺伝 第6回:DNAからタンパク質へ(Ⅰ) キーワード:RNA・転写 第7回:DNAからタンパク質へ(Ⅱ) キーワード:翻訳 第8回:遺伝子とゲノムの解析 キーワード:ハイブリッド形成・PCR 第9回:中間テスト 第10回:医薬とは何か・医薬のターゲットはタンパク質である。 キーワード:リピンスキーの法則・競争(拮抗)阻害・アスピリン 第11回:創薬を支える技術 キーワード:コンビナートリアルケミストリー・RCSB Protein Data Bank・ラスモルRasMol 第12回:各自のプレゼンテーション・実験的にどのように薬が作用するタンパク質を見つけるか 第13回:セレンディピティ 第14回:ドラッグ・リポジショニング キーワード:サリドマイド 第15回:レポート提出日 |
教科書・参考書等 |
参考書:Essential細胞生物学 第4版、細胞の分子生物学 第5版、ワトソン遺伝子の分子生物学 第7版 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料、スライド 講義開始時のコロナウイルス感染状況によって変わります。最初の講義開始時にお伝えします。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第2回ー第8回 参考書の類似した項目について目を通し、授業後はノートおよび配布資料を参考に理解を進めること。第10-12回 第10回および11回の内容を受けてレポート作成および第12回に行う予定のプレゼンテーションの準備に取り組むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特にありません。 他学科からの履修も歓迎します。 |
成績評価の基準等 |
授業成績は中間テスト、期末に行うレポート(「知識・理解」を総括評価)で評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |