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年度 2024年度 開講部局 理学部
講義コード HF058000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 分子物理学
授業科目名
(フリガナ)
ブンシブツリガク
英文授業科目名 Molecular Physics
担当教員名 関谷 徹司
担当教員名
(フリガナ)
セキタニ テツジ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 火3-4:理E210
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 06 : 物理学
対象学生
授業のキーワード 原子、分子、気体、分子軌道、群論 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
物理学プログラム
(知識・理解)
・素粒子物理学,宇宙物理学,天文物理学,固体物理学,物性物理学,放射光物理学などの専門分野の知識・理解 
授業の目標・概要等 専門基礎科目で習得した物理学の基本概念を土台として、原子・分子の性質や原子・分子軌道、および分子の集合体としての気体の性質について学ぶ。 
授業計画 第1回 電子の動きと量子力学
第2回 水素原子の原子軌道、波動関数
第3回 多電子原子
第4回 原子の電子配置、多電子系の角運動量
第5回 分子軌道(水素分子イオン、水素分子)
第6回 分子軌道(等核、異核2原子分子)
第7回 多原子分子の分子軌道、混成軌道
第8回 分子の対称性と群論
第9回 分子軌道と群論 
第10回 分子と光の相互作用
第11回 マクスウェルボルツマンの速度分布 
第12回 分子の衝突と輸送過程
第13回 気体の熱容量 
第14回 実在気体と分子間力
第15回 ファンデルワールス力と分子間ポテンシャル

レポート、期末試験を実施 
教科書・参考書等 参考書として
物理化学(上・下)(マッカーリ、サイモン、東京化学同人)など 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 黒板、資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1-4回 原子の軌道や性質について復習(レポートにより理解を深める)
第5-8回 分子の軌道や性質について復習(レポートにより理解を深める)
第9-10回 群論や分子と光の相互作用について復習(レポートにより理解を深める)
第11-13回 気体分子運動論や速度分布、衝突過程、熱容量について復習(レポートにより理解を深める)
第14-15回 実在気体と分子間力について復習するとともにこれまでの復習 
履修上の注意
受講条件等
専門基礎科目で学んだことを土台として講義を行う。 
成績評価の基準等 期末試験(67%程度),レポート(33%程度)により行う。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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