年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HD240000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
宇宙天体物理学 |
授業科目名 (フリガナ) |
ウチュウテンタイブツリガク |
英文授業科目名 |
Astrophysics |
担当教員名 |
深澤 泰司 |
担当教員名 (フリガナ) |
フカザワ ヤスシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 水9-10:理E102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
主に3,4年生(力学、電磁気学、量子力学、熱統計力学の基礎を一通り終えているのが望ましい) |
授業のキーワード |
宇宙、天体、観測 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 宇宙という題材を通じで、物理学を用いて考える能力を養う |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 物理学プログラム (知識・理解) ・素粒子物理学,宇宙物理学,天文物理学,固体物理学,物性物理学,放射光物理学などの専門分野の知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
宇宙天体について、基礎方程式および電磁放射について物理的な扱いを学ぶとともに、最新宇宙論や観測方法にも触れる。 |
授業計画 |
数回のレポートと期末試験を予定している
1.宇宙の階層・構成と観測(1-2回) 1.1 宇宙の構成(天体) 1.2 宇宙・天体の観測 2.重力と天体の運動学(3-5回) 2.1 重力の性質 2.2 2体問題 2.3 重力多体系 2.4 物質の状態方程式 2.5 光子の放射圧 3.天体の構造(6-8回) 3.1 天体の質量と大きさ 3.2 天体のエネルギー源と温度 3.3 天体の構造の簡単なモデル 4.恒星の進化(9-12回) 4.1 恒星の分類 4.2 恒星のエネルギー源 4.3 熱核融合反応 4.4 恒星内部の熱核融合 4.5 恒星の進化 4.6 高密度星 4.7 降着円盤、惑星系 5.宇宙の進化(13-15回) 5.1 膨張宇宙 5.2 ビッグバン宇宙 5.3 宇宙構造形成と暗黒物質 5.4 銀河の進化と巨大ブラックホール |
教科書・参考書等 |
特定のテキストは扱わないが、以下の本は参考になる。 朝倉書店「宇宙物理学」高原文郎著 講義では、プロジェクターなどを用いて、最新の観測画像なども紹介する予定。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,パワーポイント |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1-2回 宇宙の基礎知識をテキストなどで復習 3-5回 式の導出を復習 6-8回 具体的に自分で数値を用いて計算する 9-12回 これまでに習ったことをもう一度理解しておく 13-15回 市販の本などで復習する |
履修上の注意 受講条件等 |
力学、電磁気学、量子力学、熱統計力学の基礎を終えていることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
レポート3回、期末試験
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実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |