年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HD085000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
応用電磁力学 |
授業科目名 (フリガナ) |
オウヨウデンジリキガク |
英文授業科目名 |
Applied Electromagnetic Mechanics |
担当教員名 |
岡本 宏己 |
担当教員名 (フリガナ) |
オカモト ヒロミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水5-6:理E102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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毎回の授業開始直後に小テストを実施するため、対面形式が基本となります。ただし、今後の状況次第で、オンライン(オンデマンド型)へ変更する可能性もありますので、日頃から“もみじ”に掲示される情報に注意を払うよう心がけてください。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
3年次以上 |
授業のキーワード |
解析力学、電磁気学 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 物理学プログラム (知識・理解) ・素粒子物理学,宇宙物理学,天文物理学,固体物理学,物性物理学,放射光物理学などの専門分野の知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
2年次終わりまでに履修する“古典力学 (解析力学)”および“電磁気学 (マックスウェル理論)”について復習し、具体的な問題へ適用することにより、これら最重要の基礎科目に対する理解を深める。 |
授業計画 |
第1回:ガイダンス 第2回:ニュートン力学 ラグランジュ力学 第3回:ラグランジュ形式における変数変換 ハミルトン力学 正準変換 第4回:恒等変換、無限小時間推進 正準変換の応用例 第5回:保存則 ポアソンの括弧式 第6回:マックスウェル方程式とポテンシャル関数 電磁波 第7回:静電磁場問題 ラプラス方程式とその一般解 第8回:電磁場中の荷電粒子運動 ローレンツ変換 第9回:マックスウェル方程式のローレンツ共変性 第10回:一様磁場中の荷電粒子運動 荷電粒子群の磁気閉じ込め 第11回:多重極展開 高周波電場による荷電粒子閉じ込め 第12回:ヒルの方程式 作用・角変数 第13回:空間電荷効果 荷電粒子群の集団運動とその自己無撞着な取り扱い 第14回:相対論的電磁力学 第15回:粒子加速器 相対論的荷電粒子ビームの軌道力学
毎回、前週に行った授業内容に関する小テストを行います。 |
教科書・参考書等 |
とくに指定しない。解析力学や電磁気学に関する標準的教科書は数多く出版されています。各人が自分に合った教科書および演習書を購入し、本講義と並行して自学自習に努めて欲しい。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
小テストは授業で学んだ内容から出題するので、復習を怠らないこと。
上の「授業計画」欄に記載されている講義内容から、あらかじめ何を予習すべきかは明らかなはずです。各人が購入した教科書の対応する部分に毎回目を通してから、授業に臨むことを強く推奨します。 |
履修上の注意 受講条件等 |
2年次までに開講されている古典力学及び電磁気学に関する授業(力学 AとB、解析力学、電磁気学 IとII)を全て履修していること。 |
成績評価の基準等 |
上記の通り、毎回の授業開始直後に小テストを実施します。計14回実施予定で、その総合得点に基づいて成績を評価します。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |