年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HD075000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
相対性理論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソウタイセイリロン |
英文授業科目名 |
Theory of Relativity |
担当教員名 |
深澤 泰司 |
担当教員名 (フリガナ) |
フカザワ ヤスシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火9-10:理E102, (2T) 金9-10:理E104 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
物理学科3年、4年 |
授業のキーワード |
特殊相対性理論、力学、電磁気学、一般相対性理論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 物理学プログラム (知識・理解) ・素粒子物理学,宇宙物理学,天文物理学,固体物理学,物性物理学,放射光物理学などの専門分野の知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
約100年前に提案された相対性理論。 その相対論の考え方と相対論的に拡張された物理学について、特に特殊相対性理論を中心に学ぶ。 |
授業計画 |
1.光速度一定と時間の相対性 ガリレイ変換 エーテルとマイケルソンモーレー実験 光の波動方程式、電磁現象 ローレンツ、ポアンカレの主張 特殊相対性原理 時間の相対性 時間の遅れ、ローレンツ収縮
2.ローレンツ変換 変換式導出、速度合成、ウィイグナー回転、速度上限、 世界距離、時間の遅れ、ローレンツ収縮、固有時、 加速度、ドップラー変換、時空図 双子のパラドックス、ビーミング効果、 ミューオン寿命、超高速現象、トーマス歳差
3.ローレンツ変換の4次元的定式化 4元ベクトル、テンソル
4.相対論的力学 等加速度直線運動、4元運動量、運動方程式 静止質量エネルギー 2粒子衝突、対消滅対生成、β崩壊、 ラグランジアン、 連続体のエネルギー運動量テンソル
5.電磁気学の相対論的定式化 電磁ポテンシャル、電磁場テンソル Maxwell方程式のテンソル表示、 電場と磁場のローレンツ変換、 電磁場と荷電粒子の相互作用、 ラグランジアン
6.一般相対性理論の原理 |
教科書・参考書等 |
授業時間に参考書等を紹介するが、図書館や書店で自分にあったものを手に入れるのがよいであろう。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業の内容は自分で考え、計算は手を動かし確かめることが理解をはやめるので、必ず行うこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
力学、電磁気学の基礎方程式を理解していることを前提とする。 |
成績評価の基準等 |
レポート、期末テスト |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
論理的思考の訓練として、よく考え、手を動かし身に着けよう。 |
その他 |
一般相対論については、物理学特別講義で詳しく行われる。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |