年度 |
2024年度 |
開講部局 |
理学部 |
講義コード |
HC186000 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
物理学序論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ブツリガクジョロン |
英文授業科目名 |
Introduction of Physics |
担当教員名 |
檜垣 浩之 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヒガキ ヒロユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 木7-8:理E002AV |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義と授業中のレポート問題による演習、板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
06
:
物理学 |
対象学生 |
主として理学部物理学科1年生 |
授業のキーワード |
多粒子系の振動 (連成振動、連成振子)、波動方程式、連続の式 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 物理学プログラム (知識・理解) ・物理数学,力学,電磁気学,熱力学,統計力学,量子力学の知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
多粒子系の振動現象、及びその連続体近似としての波動方程式の表す現象について理解するとともに、そのために必要な数学について習得する。具体的には、連成振動を連立常微分方程式として解けるようになるとともに、初期条件や境界条件を持つ偏微分方程式 (ここでは古典場の波動方程式) を変数分離やフーリエ級数、フーリエ変換を用いて解くことにより理解するのが目標である。 |
授業計画 |
第1回 力学A復習 (テスト) 第2回 連成振動(自由度2)、連成振子(自由度2) 第3回 2重振子、連成振動(自由度3) 第4回 連成振動(自由度N)、連成振子(自由度N)、分散関係 第5回 連続体近似 (連成振動 ---> 波動方程式) 第6回 波動方程式(1次元)、d’Alambertの解 第7回 Stokesの波動公式、分散性、群速度、 第8回 反射、定在波、エネルギー(連続の式) 第9回 波動方程式(3次元)、平面波、球面波、縦波、横波 第10回 波動方程式の境界値問題 第11回 Fourier級数 第12回 Fourier変換 第13回 Gauss積分、Gauss波束 第14回 波動の減衰と励起 (減衰項と非同次項) 第15回 期末試験 |
教科書・参考書等 |
”振動・波動”という題目の教科書が多数あります、それらが参考になるはずです。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
必要が生じた場合にオンライン講義(Teams)にする可能性があります。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
ほぼ毎回新たな概念が導入されます。それを用いて多粒子系や古典場の振動現象がどのように表されるのかに注目して下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート50点,期末テスト50点,計100点満点 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
授業中に板書をしながら教員の発言を全て理解できるのはごく一部の人に限られます。必ず自分で予習・復習する時間を取るようにして下さい。その意味でなにがしかの教科書を持っていると良いでしょう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |