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年度 2024年度 開講部局 理学部
講義コード HA100000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 代数学I
授業科目名
(フリガナ)
ダイスウガク1
英文授業科目名 Algebra I
担当教員名 高橋 宣能
担当教員名
(フリガナ)
タカハシ ノブヨシ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火3-4:理E104, (1T) 木1-2:理E209
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心。感染症の流行状況などによりオンラインで行う可能性がある。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 01 : 数学・統計学
対象学生
授業のキーワード 線形空間、線形写像、ジョルダン標準形 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
線形代数は現代数学の基盤となる古典的基礎理論である。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
数学プログラム
(知識・理解)
・現代数学の基盤となる古典的基礎理論を理解する。特定の事象から課題を発見し,説明できる。
(能力・技能)
・数学的基礎能力(概念理解力,計算力,論証力)を身につける。 
授業の目標・概要等 線形代数学I, IIの続きとして、線形空間の理論の概要を解説する。また、線形変換の標準形として、ジョルダン標準形について述べる。 
授業計画 第1回 線形空間の公理と例
第2回 一次結合・基底・次元
第3回 基底変換
第4回 線形写像・行列表示
第5回 核・像・次元公式
第6回 内積・内積空間
第7回 二次形式
第8回 中間のまとめ
第9回 固有値・固有ベクトル・固有空間
第10回 広義固有空間
第11回 巾零行列
第12回 ジョルダン標準形 1
第13回 ジョルダン標準形 2
第14回 ジョルダン標準形の応用 1
第15回 ジョルダン標準形の応用 2

期末試験を行う予定である。中間試験・小テストを行う可能性がある。感染症の流行状況などによっては、レポートなどにより評価する可能性がある。

内容・進度は、受講者の状況などにより調整する。
 
教科書・参考書等 授業中に指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 必要に応じて、スライド・動画 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
定義や定理の主張・証明を正確に読み解き理解するとともに、実例等に対してどのように適用されるか考えること。 
履修上の注意
受講条件等
代数学I演習を同時に履修することが望ましい。 
成績評価の基準等 主に定期試験により評価する。小テストやレポートなどを出題する可能性もある。詳しくは授業の中で説明する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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