年度 |
2024年度 |
開講部局 |
経済学部経済学科昼間コース |
講義コード |
G6250002 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
演習 |
授業科目名 (フリガナ) |
エンシュウ |
英文授業科目名 |
Seminar |
担当教員名 |
鈴木 喜久 |
担当教員名 (フリガナ) |
スズキ ヨシヒサ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 前期 通年 |
曜日・時限・講義室 |
(通) 木3-4:経A206 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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主として対面授業、一部をオンラインで実施する場合もある. 演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
4.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
03
:
経済学 |
対象学生 |
3年次生 |
授業のキーワード |
ファイナンス、金融、リスク管理、デリバティブ、ポートフォリオ |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 学習の成果としては、「実戦的能力・技能11」および「総合的能力・技能12,13,14」に関する学習効果が期待される。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 現代経済プログラム (総合的な力) ・現代社会の経済問題に対して実践的応用理論を適用し分析・予測する能力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、問題発見・課題解決能力 |
授業の目標・概要等 |
『ファイナンス』は、銀行・証券などの金融機関だけでなく、一般の企業や自治体などで財務・経理部門、企画部門や経営管理の仕事を希望する者、また将来起業しようとする者にとっても必ず身につけなければならない知識であり能力です。特に近年では金融工学が身近なものとなり、企業買収や合併が活性に行われています。企業活動はグローバル化し、また外国のファンドが積極的に日本企業の経営にかかわるようになってきました。情報開示やIR(投資家向け広報)活動の重要性も増しています。こうしたことを背景に、企業や自治体において、戦略立案やリスク管理を的確に行えることがますます重要になってきているのです。 本ゼミでは、そうした能力の核となるファイナンスの基礎知識と基本的な考え方を身につけ、実際に企業の視点に立って問題の解決策を提案できるようになることを目指します。社会で起こるさまざまな問題を経済的リスクと捉え、問題解決の段取りをつけ、ファイナンスというツールを使ってリスクの形を明らかにし、合理的な判断を下せるようになることを目標とします。 |
授業計画 |
1. イントロダクション 2. ディスカッション 1 3. ディスカッション 2 4. ディスカッション 3 5. ディスカッション 4 6. ディスカッション 5 7. ディスカッション 6 8. グループ・ディスカッション 1 9. グループ・ディスカッション 2 10. グループ・ディスカッション 3 11. グループ・ディスカッション 4 12. 実践演習とディスカッション 1 13. 実践演習とディスカッション 2 14. 実践演習とディスカッション 3 15. 実践演習とディスカッション 4 16. 実践演習とディスカッション 5 17. 実践演習とディスカッション 6 18. 実践演習とディスカッション 7 19. 実践演習とディスカッション 8 20. 実践演習とディスカッション 9 21. 実践演習とディスカッション 10 22. 実践演習とディスカッション 11 23. 実践演習とディスカッション 12 24. 実践演習とディスカッション 13 25. 実践演習とディスカッション 14 26. 実践演習とディスカッション 15 27. 実践演習とディスカッション 16 28. 実践演習とディスカッション 17 29. 実践演習とディスカッション 18 30. 実践演習とディスカッション 19
3年次前半は、下記の参考書などを使ってファイナンスの基礎を勉強します。これと並行してExcelによる金融データ(株価、財務指標、格付けなど)分析を行い、実証分析に必要な知識を基礎から学習します。 後半では新聞記事やシンクタンクが公表するリポートなどを題材に、経済問題の捉え方を身に付け、実際に分析し自分なりの評価を下すことを繰り返して、問題解決能力を育てます。またプレゼン・コンテストを行い、表現力を鍛えます。 1年間かけて行うグループ・プロジェクトでは、『コーポレートファイナンス』、『投資』、『金融市場と資産価格』などの分野を担当するグループを作り、研究テーマの設定、段取り、情報の収集、対象の絞込み、最終レポートの作成といった一連の作業を協力しながら進めます。 4年次前半には主としてグループ・プロジェクトを進める過程で生じた問題意識をヒントとして、より掘り下げた調査と分析を行い、卒業論文の制作に結び付けて行きます。
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教科書・参考書等 |
教科書:ボディー・ケイン・マーカス『インベストメント上・下』マグロウヒル 参考書:バーク&ディマーゾ著『コーポレートファイナンス』ピアソン ジョン・ハル『先物・オプション取引入門』ピアソン マートン&ボディ『現代ファイナンス論』ピアソン ルーエンバーガー『金融工学入門』日本経済新聞社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
自立的かつ自律的で積極的な姿勢が求められます。 グループ・プロジェクト&卒業論文のテーマ設定について:銀行に就職する学生が多いため、結果として金融に関連する題材を卒論のテーマに選ぶケースが多くなるのも事実です。しかし上記のとおり関心は金融にとどまらず、経済や企業活動にかかわる広い範囲から選択できます。 |
履修上の注意 受講条件等 |
問題意識をもって、主体的に取り組むことを前提とします。 |
成績評価の基準等 |
ディスカッションへの貢献:50%、割り当てられた課題:50%。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |