年度 |
2024年度 |
開講部局 |
経済学部経済学科昼間コース |
講義コード |
G6046353 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
財政学2 |
授業科目名 (フリガナ) |
ザイセイガク2 |
英文授業科目名 |
Public Finance 2 |
担当教員名 |
山崎 慎吾 |
担当教員名 (フリガナ) |
ヤマザキ シンゴ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水1-4:経B255 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
対面で実施。何かの事情でオンライン(同時双方向型) で行うことになった場合はteamsを利用する。講義資料はteamsにて配布するので各自PC等で準備しておくこと。教室での紙資料配布は行わない。
講義中心。 教科書・配布資料を用い、講義を行う。その他、講義に関することは初回の資料及び講義にて説明する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
03
:
経済学 |
対象学生 |
2年次生以上 |
授業のキーワード |
財政、市場の失敗、公平性、租税、財政政策、社会保障 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
---|
到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 現代経済プログラム (知識・理解) ・経済問題の理論的分析に関する基礎知識 |
授業の目標・概要等 |
財政学は政府の経済活動を分析する学問です。この授業では、政府が活動すべき理由、租税などの制度や政策の帰結を分析します。特に分析方法や考え方の習得を目指し、それぞれの対象ごとに分析します。財政学1と財政学2で財政学の基本的な内容を学びます。この財政学2では租税、財政政策、社会保障について学びます。 なお、14回目にはゲストを招いた講義を予定している。 |
授業計画 |
順番・内容を一部変更することがある。また、予定を変更し政府機関等のゲストを招いた講義を行う可能性がある。
第1回 資本所得税 第2回 利子所得税 第3回 法人税 第4回 消費税 第5回 税制改革の方向性(1) 第6回 税制改革の方向性(2) 第7回 財政政策(1) 第8回 財政政策(2) 第9回 財政赤字と公債(1) 第10回 財政赤字と公債(2) 第11回 社会保障(1) 第12回 社会保障(2) 第13回 社会保障(3) 第14回 税務行政について 第15回 まとめ
期末試験(状況によってはレポート)
ほぼ毎回問題演習を行います。 |
教科書・参考書等 |
教科書: 麻生良文・小黒一正・鈴木将覚『財政学15講』新世社、2018年 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
|
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
各回、特に復習に力を入れて勉強してください。それぞれ以下が特に注目してほしい内容です。 第1回 資本所得税について 第2回 利子所得税について 第3回 法人税について 第4回 消費税について 第5回 支出税・フラットタックスについて 第6回 国際課税について 第7回 45°線分析について 第8回 古典派・合理的期待形成について 第9回 財政赤字について 第10回 公債の中立命題について 第11回 再分配政策について 第12回 生活保護と負の所得税について 第13回 年金や保険について 第14回 まとめ 第15回 まとめ |
履修上の注意 受講条件等 |
経済学や計算方法についての入門科目及びミクロ経済学やマクロ経済学を先に履修しておくことが望ましいですが、この授業と並行してこれらを学んでも構いません。但し、講義や課題では微分等の計算を頻繁に行いますのでこれらが苦手な人は予習・復習を重点的にしてください。また、財政学1の内容を前提にする部分が多くあるので財政学1を先に履修することを強く推奨します。 |
成績評価の基準等 |
期末試験100% 成績は期末試験のみで決定しますが、演習やその他(質問や議論等)の内容によっては加点することがあります。また、社会の状況により期末試験ではなくレポートにする可能性もあります。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
私語厳禁です。お互いに気持ちよく勉強できるように協力しましょう。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |