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年度 2024年度 開講部局 経済学部経済学科昼間コース
講義コード G6007333 科目区分 専門教育科目
授業科目名 経済史総論2
授業科目名
(フリガナ)
ケイザイシソウロン2
英文授業科目名 Introduction to Economic History 2
担当教員名 森 良次
担当教員名
(フリガナ)
モリ リョウジ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月5-8:経B257
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
オンライン授業を実施する予定はありません。  
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 03 : 経済学
対象学生 1年次生以上
授業のキーワード 欧米経済史、産業革命、第二次産業革命、大量生産体制、自由貿易と保護貿易、国際比較 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 現代経済を歴史的連続(不変)と断絶(変化)の両面から理解する視点を提供すること。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
現代経済プログラム
(知識・理解)
・経済問題の歴史的分析に関する基礎知識 
授業の目標・概要等  本講義では、①なぜ産業革命はアジアではなくヨーロッパで始まったのか、②ヨーロッパ経済が全盛期を迎えた「長い19世紀」の産業発展(生産システム(技術と労働)、生産組織、市場基盤)の特徴とは何か、③自由放任といわれる時代の各国の経済政策の実態とそれが経済発展・停滞に与えた影響、④2つの大戦を契機に各国の経済政策と資本主義はいかなる変容を遂げたのか、⑤アメリカを経済大国へと押し上げた第二次産業革命と大量生産体制は19世紀の工業経済といかなる点で相違しているのか、といった問題を検討します。
 
授業計画 第1回 なぜアジアではなくヨーロッパで産業革命は始まったのか-大分岐
第2回 なぜアジアではなくヨーロッパで産業革命は始まったのか-高賃金社会の形成と労働節約技術
第3回 なぜアジアではなくヨーロッパで産業革命は始まったのか-重商主義政策と輸入代替工業化
第4回 なぜアジアではなくヨーロッパで産業革命は始まったのか-産業革命の知的起源

第5回  ヨーロッパ産業革命ー労働節約技術とエンゲルスの休止
第6回 ヨーロッパ産業革命ー労働補完技術と熟練労働者の世界

第7回 「世界の工場」の発展・分業深化と自由貿易帝国主義

第8回 非ヨーロッパ世界にとっての自由貿易とその帰結
第9回 保護貿易・産業政策と経済的キャッチ・アップ-大陸ヨーロッパとアメリカ

第10回 フランス・ファッション産業と不平等社会
第11回 2つの大戦と「自由放任の終焉」
第12回 第二次産業革命とドイツ、アメリカの台頭

第13回 大量生産体制とは何か

第14回 アメリカにおける大量生産体制の起源
第15回 アメリカ大量生産体制と大衆消費市場の発達-アメリカとヨーロッパの工業経済

毎授業後のコメントシート提出、中間試験および期末試験の実施 
教科書・参考書等 河﨑信樹・村上衛・山本千映『グローバル経済の歴史』、2020年。
河﨑信樹・奥和義『一般経済史』ミネルヴァ書房、2018年。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  授業で使用するレジュメ・資料はmoodleにアップロードします。PCを持参するか、予めレジュメ・資料を印刷して授業に参加してください。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
 経済史総論1に比べ、内容が多岐にわたり、また高度です。
漫然と講義に参加するのではなく、毎回の講義で示される「問い」と議論の基本的な筋道をとらえ、授業内容を理解することを基本としてください。
第1回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第2回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第3回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第4回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第5回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第6回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第7回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第8回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第9回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第10回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第11回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第12回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第13回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第14回
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
第15回 
テキストを読むと、内容理解が格段に深まります。
 
履修上の注意
受講条件等
なし 
成績評価の基準等 毎授業後のコメントシートの提出(30%)、中間試験(20%)、期末試験(50%)
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  人生で一度きりの大学生活です。何事も楽しんで取り組んでください。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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