年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科夜間主コース |
講義コード |
F0040890 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
民法総則1 |
授業科目名 (フリガナ) |
ミンポウソウソク1 |
英文授業科目名 |
General Provisions of the Civil Code 1 |
担当教員名 |
高田 恭子 |
担当教員名 (フリガナ) |
タカダ キョウコ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 水13-14:東千田S207講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
1年次生(以上) |
授業のキーワード |
民法入門、民法総則、権利能力、行為能力、法律行為、公序良俗 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 法政総合プログラム (知識・理解) ・法制度の体系的理解に不可欠な基本的知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
この授業は、民法の全体的な仕組みについて理解し、民法総則の前半を中心に、その基礎知識の修得を目指すと共に、最近の判例・学説の整理・検討を通じて、実際的・具体的な問題に対応できる一定の能力を養うことを目標としています。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス、民法の歴史 第2回 取引法の基礎,権利の主体・客体・権利(物権・債権)・法律行為の概念 第3回 民法の基本原則,私権の行使とその制限 第4回 権利義務の主体,制限行為能力者の保護の概要 第5回 成年後見制度,制限行為能力者の相手方保護 第6回 住所・不在者・失踪宣告・同時死亡、物 第7回 理解の確認 第8回 法律行為、法律行為の解釈,意思表示 第9回 強行規定・任意規定,公序良俗 第10回 心裡留保、虚偽表示(1) 第11回 虚偽表示(2) 第12回 錯語(1) 第13回 錯誤(2)、詐欺・強迫(1) 第14回 詐欺・強迫(2)、理解の確認 第15回 消費者契約、講義の総括
期末試験を実施します。 |
教科書・参考書等 |
教科書:佐久間毅ほか著『民法Ⅰ総則〔第2版補訂版〕』(有斐閣・2020年) 参考書:潮見佳男,道垣内弘人編『民法判例百選Ⅰ 総則・物権〔第9版〕』(有斐閣・2023年) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
講義時に用いる資料等は「もみじ」で配布するので、各自事前に準備しておくこと。講義には、板書するためのノート、指定のテキスト、配付資料、六法(民法目次の掲載があるもの)を準備すること。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
予習として、教科書・参考書に掲げたもの等の該当箇所を読んでおくこと。 復習として、毎講義で提示する理解度アンケートと課題の提出があります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
講義には、指定のテキストと六法を必ず持参すること。六法は、民法の目次が掲載されているものを用いること。ノートテイキングを基礎とするので、本科目用のノートを準備すること。 民法総則2とセットで受講することが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
期末試験:90%,復習課題:10% 期末試験を受験できない場合には、追試験によりますので、必ず学内の手続きを行ってください。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
法科大学院、公務員試験、民間企業、資格試験のいずれの進路にも基礎となる科目です。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |