年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科夜間主コース |
講義コード |
F0040690 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
税法1 |
授業科目名 (フリガナ) |
ゼイホウ1 |
英文授業科目名 |
tax law1 |
担当教員名 |
手塚 貴大 |
担当教員名 (フリガナ) |
テヅカ タカヒロ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月11-12:東千田M302講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、板書多用 授業は対面で実施する予定ですが、感染状況等を総合的に判断し、オンデマンド型で実施する可能性もあります。決定次第、もみじを通じて受講生の皆さんにお知らせします。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
法学部3、4年生 |
授業のキーワード |
税法、税法解釈、租税法と私法、所得税法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 法政総合プログラム (知識・理解) ・法制度の体系的理解に不可欠な基本的知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
この授業では受講生の皆さんが租税に関する法律問題についての一般的知識を得ることを目標とします。具体的には、公平課税の原則を中心にした税法の基礎理論、所得税法、法人税法、租税手続法に関する基本的知識を学習します。とりわけ税負担は私法取引に基づき発生しますので、民法・商法の取引が税負担の発生にどのようにかかわっているのかという点に重点を置きたいと思います。これにより受講生の皆さんは税法を具体的に理解し、身近なものとして感じることができます。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 租税の意義・機能 第3回 税法の基本原則① 第4回 税法の基本原則② 第5回 税法解釈① 第6回 税法解釈② 第7回 所得概念・所得税法 第8回 所得税法① 第9回 所得税法② 第10回 所得税法③ 第11回 所得税法④ 第12回 所得税法⑤
第13回 租税回避① 第14回 租税回避② 第15回 まとめ
特になし。
なお、授業は、諸般の事情でシラバス通りに進まないことがあります。ご了解ください。 |
教科書・参考書等 |
谷口勢津夫『税法基本講義 第7版』(弘文堂、2021年)を用います。変更があれば指示します。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回、指定教科書を平均10ページ~15ページずつ進んでいく予定です。毎回の予習復習はそれを目途に行なってください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
税法は総合科目と言われ、憲法、行政法、民法、商法等の様々な法分野に関わるとても守備範囲の広い科目ですので、以上に挙げたような主要な関連分野の基本知識が必要になります。税法の履修に際してはそれらを既にある程度学習していることが望ましいですが、もしそうでない場合には少なくとも並行履修していただきたいと思います。 なお税法は小型六法には収録されていないことがあります。授業中には条文の触れることが多々ありますが、そうした条文は国税庁HPからダウンロードして入手することが可能です。この点については授業中に指示をしますが、以下のURL欄にHPアドレスを掲載しておきます。(http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/index.htm) また2009年度後期開講の私が担当した『税法』を履修した方は内容が同じですので、履修することはできません。 |
成績評価の基準等 |
原則として、期末試験の成績によります。レポートを課す場合もあります。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
企業に勤めても公務員になっても税法の知識は非常に重要ですので、多くの学生諸兄の履修を期待しますが、履修するからには毎回授業に出席し、教員の講義に真剣に耳を傾け、ノートを一生懸命作成してください。そうすれば知識が自分のものとして定着し、期末試験でも好成績をおさめる可能性が高まるでしょう。また進行状況等の諸般の事情によりシラバスどおりに進まないこともあります。 なお、税法は、税理士試験とも密接に関係しています。大学院に進学し、税法を専攻して修了すると、税理士試験の科目が一部免除され、税理士資格が得やすくなります。皆さんが大学院人間社会科学研究科法学・政治学プログラムに進学され、そうした進路に進む希望をお持ちの場合には、税法を学部段階で履修しておけば、大学院での研究がよりしやすくなるでしょう。 |
その他 |
この授業は、対面を予定しているが、感染状況を踏まえて、 オンデマンド形式で実施する可能性がある。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |