年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科夜間主コース |
講義コード |
F0040600 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
民事訴訟法1 |
授業科目名 (フリガナ) |
ミンジソショウホウ1 |
英文授業科目名 |
Civil Procedure 1 |
担当教員名 |
宮永 文雄 |
担当教員名 (フリガナ) |
ミヤナガ フミオ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 金11-12:東千田A402講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
3年次以上 |
授業のキーワード |
民事訴訟法, SDG_10, SDG_16 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 法政総合プログラム (知識・理解) ・法制度の体系的理解に不可欠な基本的知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
民事訴訟法は、「六法」の一つとなっている重要な分野であるが、他の分野と比較してなじみの薄いものと思われがちである。しかし、民事訴訟は、私たちが遭遇する様々な紛争を解決するための最も重要で、かつ、基礎となる手続であり、ここで学んだ内容は非常に応用範囲が広い。それだけでなく、法や社会のあり方について学ぶ端緒にもなりうるものであり、これを学ぶ意義は大きい。 この講義では、近年盛んに議論されている司法改革の流れも見据えつつ、民事訴訟法の基礎を扱う。具体的には、基本的な概念と民事訴訟手続の流れを概観する。なお、訴訟要件、証拠などは、民事訴訟法2で扱うこととする。 |
授業計画 |
1 紛争処理と民事訴訟 2 民事訴訟の歴史・基礎 3 裁判所について 4 訴えの提起 5 訴訟物 6 複数請求訴訟 7 当事者 8 訴訟代理と弁護士 9 当事者主義と職権主義 10 口頭弁論(1) 11 口頭弁論(2) 12 訴えの取下げと和解 13 終局判決 14 判決効とその範囲 15 簡略な手続
期末試験を実施する。実施方法について別途通知する。 |
教科書・参考書等 |
<テキスト> 上原俊夫=池田辰夫=山本和彦『民事訴訟法〔第7版〕』有斐閣Sシリーズ(2017年) 川嶋四郎(編著)『判例民事訴訟法入門』(日本評論社・2021)978-4-535-52436-1
その他の参考文献は、初回に指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,映像(パワーポイントのスライド),配布資料(moodleによる)、小テスト(moodle)。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義の各回に対応する教科書のページを()内に示すので、予習・復習をしておくこと。
1 紛争処理と民事訴訟(イントロダクション)(1-18) 2 民事訴訟の歴史・基礎(19-31) 3 裁判所について(概論)(51-72) 4 訴えの提起(34-42,48-50) 5 訴訟物(43-48) 6 複数請求訴訟(220-229) 7 当事者(72-83) 8 訴訟代理と弁護士(83-92) 9 当事者主義と職権主義(105-122) 10 口頭弁論(1)(122-131) 11 口頭弁論(2)(131-145) 12 訴えの取下げと和解(184-198) 13 終局判決(198-201) 14 判決効とその範囲(202-217) 15 簡略な手続(299-313) |
履修上の注意 受講条件等 |
六法必携のこと。 |
成績評価の基準等 |
期末試験75%+小テスト等25%の割合で評価する。なお、正当な理由なく小テストを8回以上受験しなかった受講生は、成績評価の対象外とする(単位を与えない)。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
担当教員の専門は民事訴訟法。主にADR(裁判外紛争処理)を研究しています。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |