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年度 2024年度 開講部局 法学部法学科夜間主コース
講義コード F0040440 科目区分 専門教育科目
授業科目名 アフリカ政治
授業科目名
(フリガナ)
アフリカセイジ
英文授業科目名 African Politics
担当教員名 藤本 義彦,吉田 修
担当教員名
(フリガナ)
フジモト ヨシヒコ,ヨシダ オサム
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 月11-12:東千田S207講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、板書多用 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 02 : 政治学
対象学生 すべての学部学生
授業のキーワード アフリカ、民主主義、国際協力、グローバル化、地域紛争、SDGs(特に、SDG_10 SDG_16 SDG_17) 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等  約10億人が暮らすアフリカは、急激な経済成長を遂げ、急速な変貌を遂げている。本講義では、サハラ以南アフリカを対象とし、アフリカ諸国のダイナミックな政治動向を、一国レベル、地域レベル、国際レベルから概観し、アフリカ政治の課題を検討していく。比較の視座をもち、アフリカ諸国の政治・経済・社会の動向を総体的に理解することを目指す。 
授業計画 講義は、次のような予定で進めていく。
第1回 ガイダンス。アフリカについて。
第2回 アフリカの民主化1: 南アフリカの事例から
第3回 アフリカの民主化2: 独立と国家建設 権威主義体制と民主主義体制
第4回 アフリカの民主化3: 国家の体制と民主主義
第5回 アフリカの歴史1: 奴隸貿易、植民地支配
第6回 アフリカの歴史2: 独立に向けた動きと独立
第7回 アフリカの歴史3: 近代化政策、構造調整、民主化、そして地域紛争と平和
第8回 アフリカの経済成長1: アフリカ経済の基本的しくみ
第9回 アフリカの経済成長2: 開発政策と市民社会
第10回 アフリカの経済成長3: アフリカ経済の多様性と国際経済
第11回 アフリカと国際社会1: 地域協力、AUと下位地域協力体制
第12回 アフリカと国際社会2: 国連、NEPAD、TICAD、サミット
第13回 南アフリカのアパルトヘイト政策
第14回 ポスト・アパルトヘイトの南アフリカ  
第15回 アフリカから見るコロナ禍とウクライナ戦争 
教科書・参考書等 教科書は、特に指定しません。
参考書は適宜指示します。
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 配付資料,必要に応じて映像(ビデオ/PC/その他画像資料)を使用 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
 他の政治学系科目、特に国際関係に関わる科目と内容が重なることがあります。それぞれの視点の相違に注目し、その相違の理由を探るようにすれば、より関心を高めることが出来ます。また、新聞などで報道されるニュースは、現在進行形の教材でもあります。問題意識を高めるためにも、新聞などを定期的に読むよう強くお勧めします。 
履修上の注意
受講条件等
 アフリカに関する物知りになることよりも、アフリカの抱える問題を考えることによって、日本や世界が抱える問題について理解する視角を得ようとする主体的な受講態度をとることを期待しています。 
成績評価の基準等  成績評価は、定期試験(90%)と履修学生の学習態度と授業参画(10%)を総合的に判断します。詳細については、第1回目の講義で説明します。なお状況に応じて、定期試験を、定期試験とレポート(複数回)、もしくはレポート(複数回)に、履修学生と相談した後で変更することがあります。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  アフリカは「世界の縮図」という性格を強く持っています。また急速に成長する経済は、世界経済の動向に大きな影響を与えるまでになっています。アフリカを知ることは、世界を知ることでもあります。同時に私たちの暮らす、日本を知ることでもあります。私たちの生活を見直すためにも、普段、接することの少ないアフリカの話を聞いてみてください。ヴィジュアルな教材もできるだけ利用し、関心を高めることが出来るようにします。この講義が、受講生の知的関心を刺激することができればと願っています。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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