年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科夜間主コース |
講義コード |
F0040150 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
刑事訴訟法 |
授業科目名 (フリガナ) |
ケイジソショウホウ |
英文授業科目名 |
Criminal Procedure Law |
担当教員名 |
堀田 尚徳 |
担当教員名 (フリガナ) |
ホッタ ヒサノリ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 月11-12:東千田M203講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義形式で行う。 対面式で行う予定であるが、受講者から申出があればMicrosoft Teamsを用いたハイブリッド方式で行う。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
授業内容を理解するためには刑法の知識が必要になるため、受講者は刑法を学修しておいてほしい。 |
授業のキーワード |
刑事訴訟法、捜査、公訴提起、公判、証拠、裁判、上訴、非常救済手続 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 法政総合プログラム (能力・技能) ・法制度の体系的理解にもとづき論理的思考を展開することができる |
授業の目標・概要等 |
【授業の目標】 ① 受講者は、刑事訴訟法における重要基本概念及び制度の意義(定義)・趣旨・要件・効果を、条文上の根拠を示しながら文書又は口頭で他者に対して説得的に説明できるようになる。 ② 受講者は、刑事訴訟法における解釈上の諸問題(基礎レベル)を、判例(裁判例)及び学説を示しながら文書又は口頭で他者に対して説得的に説明できるようになる。 【授業の概要】 刑事訴訟法を初めて学ぶ者を対象として、捜査段階に関する事項(捜査の端緒、任意捜査と強制捜査との区別、被疑者に対する身体拘束、供述証拠の収集・保全、捜索・押収、被疑者の防御活動等)及び公訴提起以降の段階に関する事項(公訴提起、公判、証拠、裁判、上訴、非常救済手続等)について講ずる。 |
授業計画 |
【第1回】総論・捜査① 刑事訴訟法の目的、刑事訴訟法の基本原理、刑事手続の関与者、刑事手続の全体像、捜査法総論 【第2回】捜査② 捜査の端緒 【第3回】捜査③ 任意捜査と強制捜査との区別 【第4回】捜査④ 被疑者に対する身体拘束 【第5回】捜査⑤ 供述証拠の収集・保全 【第6回】捜査⑥ 令状による捜索・差押え 【第7回】捜査⑦ 令状によらない捜索・差押え 【第8回】捜査⑧ 被疑者の防御活動 【第9回】公訴提起 公訴提起の基本原理、公訴提起の手続、訴因 【第10回】公判、証拠法① 【第11回】証拠法② 伝聞法則 【第12回】証拠法③ 伝聞法則(つづき) 【第13回】証拠法④ 違法収集証拠排除法則 【第14回】証拠法⑤ 自白法則 【第15回】裁判、上訴、非常救済手続
期末試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
【教科書】 配付資料を用いて講義を進めるので、指定教科書は無い。 【参考書】 宇藤崇ほか『リーガルクエスト刑事訴訟法〔第2版〕』(有斐閣、2018年) 河村有教『入門刑事訴訟法〔第2版〕』(晃洋書房、2022年) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料を授業前に「もみじ」上で提供するので、受講者は予め入手しておいてほしい。ダウンロードするに止めてPC等で見るか、プリントアウトして紙媒体で見るかは受講者の判断に委ねる。また、六法を毎回必ず持参すること。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
刑事訴訟法は捜査・裁判実務で使われる法律であるため、予習が難しいところがある。そこで、各回の講義を受講後に必要な知識・理解を定着させるための復習に重点を置いてほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
授業内容を理解するためには刑法の知識が必要になるため、受講者は刑法を学修しておいてほしい。 |
成績評価の基準等 |
期末試験100%で評価する。授業内容をきちんと理解し、必要な知識を記憶できているかどうかを試すものである。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |