年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科昼間コース |
講義コード |
F2188100 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
民事法基礎2 |
授業科目名 (フリガナ) |
ミンジホウキソ2 |
英文授業科目名 |
Primary Lecture in Civil Law 2 |
担当教員名 |
田村 耕一 |
担当教員名 (フリガナ) |
タムラ コウイチ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 水3-4:東千田M301講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション 指示された予習を前提に双方向・多方向で行います。毎回、全員が発言することを求めます。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
法曹及び研究者志望の者 |
授業のキーワード |
法曹コース、民法 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
【目標】 ・自分の頭で、条文の存在意義→趣旨→効果を考える姿勢を身につける。 ・具体的な問題を、条文を用いて、具体的な首長法方途とともに解決することができる。
【概要】 民事法基礎1を引継ぐ授業です。講義科目での学習を踏まえ、何が問題で、どんな条文・制度があるのか、正確な理解を「自分で」行う必要があります。その上で、実際の「使い方」=社会における条文の役割を具体的に考えます。 この講義では、民法を素材として、そもそもの出発点=どんなトラブルがあって、どんな不都合が生じて、どんな法的な選択肢があり得て、その上で「この条文」になった、という」点から考えるという「姿勢」を実践します。その上で、実際に起りそうな具体例を基に条文で問題を解決してみる体験を通じて、法律自体の理解と思考方法の獲得を目指します。 |
授業計画 |
第1回 民法の制度・事例検討1(以下、債権総論、不法行為を扱う) 第2回 民法の制度・事例検討2 第3回 民法の制度・事例検討3 第4回 民法の制度・事例検討4 第5回 民法の制度・事例検討5 第6回 民法の制度・事例検討6 第7回 民法の制度・事例検討7 第8回 民法の制度・事例検討8 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回
定期試験を実施する |
教科書・参考書等 |
各自が有する民法のテキスト、配付資料 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業に先立って、教科書の該当箇所や配付資料を確認し、講義のテーマについて考えるとともに、授業後に履修部分を再確認するように努めて下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
民事法基礎1の履修を前提とします。ロースクール2年次への進学に耐えられる内容とレベルで実施します。研究者志望の者も歓迎します。民事法基礎1→民事法基礎2→民事法特論1と連続して、学部の民法の講義で扱った分野と平行しながら進めていきます。 |
成績評価の基準等 |
期末試験70%、議論・討論30%。なお、成績判定は厳格に行われます。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ロースクール教員による講義です。法科大学院進学を想定した授業内容を予定していますので,法科大学院への進学を考えている方,法科大学院進学に関心を持っている方は是非受講して下さい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |