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年度 2024年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F2168255 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ケーススタディ民事法
授業科目名
(フリガナ)
ケーススタディミンジホウ
英文授業科目名 Case Study Private Law
担当教員名 野田 和裕
担当教員名
(フリガナ)
ノダ カズヒロ
開講キャンパス 東千田 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 金9-10:東千田M302講義室
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習,答案作成練習 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 3年生以上
授業のキーワード 民法,事例演習 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
法曹養成プログラム
(能力・技能)
・法制度の体系的理解にもとづき論理的思考を展開することができる 
授業の目標・概要等 法学部教育によって得られた基礎知識をもとに,具体的な法的課題を解決することを通じて法的推論の能力を向上させ、論述能力を習得することを目的とする。 
授業計画 第1回 民法事例演習
第2回 民法事例演習
第3回 民法事例演習
第4回 民法事例演習
第5回 民法事例演習
第6回 民法事例演習
第7回 民法事例演習
第8回 民法事例演習
第9回
第10回
第11回
第12回
第13回
第14回
第15回

試験は実施しない。事例問題に関する答案レポートを実施する。 
教科書・参考書等 特に指定しない。参考文献,配付資料等については,おって事前に指示する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
事前に示した重要論点に関する事例問題について,議論と質疑応答を重視した授業を行う。 
履修上の注意
受講条件等
民法の財産法(総則,物権,債権)について基礎的知識を有していることが望ましい。 
成績評価の基準等 答案レポートへの取組み等,積極的な授業参加を成績評価の基準とする。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 法科大学院の既修者試験,公務員試験(国家総合職・地方上級・裁判所職員等),国家資格試験(司法書士等),大学院修士課程入試における論述試験に対応するとともに,将来,実務家として必要とされるプロフェッショナル性を身につけるための手ほどきを行います。法曹志望者のみならず,広く公務員志望者等も含めて,意欲のある学生の積極的な受講を希望します。 
その他 各回の担当者を決めて,事例問題に関する答案レポートを提出してもらいます。
これに対して,口頭・添削によるアドバイス,今後の学習上の留意点の指摘を行います。
それを踏まえた修正レポートにも口頭・添削によるアドバイスを行います。

2021年度の受講生からは,以下のようなアンケートのコメントをいただきました。
1 答案を事前に配布してくださったことにより、予習がし易かったです。程よい緊張感が伴っていて、有意義な時間でした。
2 個人で発表ができ、それを全員で確認することがとても良かったです。この授業形態は非常に良いと思いました。
3 民法の答案作成能力が向上したのを実感します。勉強の方針に関しても非常に役に立ちました。
4 予習復習が大変だったが、先生の話は分かりやすく、こんなにとって良かったと思える授業は初めてだった。
5 授業の中で論述問題を解くことは学部の授業ではほぼないし、それを添削してもらえる場もなかったので、両方の機会を得られたという面で受講してよかったです。また、初回より書く力や知識量は増えたと思うし、自分の担当でなくても積極的に問題に取り組むようになりました。履修して良かったと思いました。
 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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