年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科昼間コース |
講義コード |
F2136100 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
法学論文指導 |
授業科目名 (フリガナ) |
ホウガクロンブンシドウ |
英文授業科目名 |
Writing of Legal papers |
担当教員名 |
神野 礼斉 |
担当教員名 (フリガナ) |
ジンノ レイセイ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 木9-10:東千田M302講義室 |
授業の方法 |
講義・演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則として,各科目2回のセットで実施し,初回は,教員が出題した事例問題について,授業時間中に学生が論文式答案を作成する。次の回は,教員があらかじめ採点し,コメント(添削)を付した答案を学生に返却した後,事例問題の解説および答案作成の方法・留意点について助言をする。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
3年次、4年次 |
授業のキーワード |
答案作成練習 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | |
授業の目標・概要等 |
法科大学院の既修者試験,公務員試験(国家総合職・地方上級・裁判所職員等),国家資格試験(司法書士等)の論述試験に必要とされる基礎的な学力を養成する。具体的には,事例問題において,①論点を的確に捉える能力,②各論点を整理し,分析する能力,③整理分析したものを文章に表現する能力を養う。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス(神野)&民法1 答案作成 第2回 民法1 解説(田村) 第3回 憲法 答案作成 第4回 憲法 解説(門田) 第5回 刑法 答案作成 第6回 刑法 解説(秋野) 第7回 民事訴訟法 答案作成 第8回 民事訴訟法 解説(小濱) 第9回 商法 答案作成 第10回 商法 解説(周田) 第11回 刑法2 答案作成 第12回 刑法2 解説(日山) 第13回 民法2 答案作成 第14回 民法2 解説(神野) 第15回 予備日
試験は実施しない。
授業計画における科目の順序は変更することがあります。 その際には,おって受講生に連絡します。 |
教科書・参考書等 |
プリントの配布による |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
初回に答案を書いた問題について,各自ですぐ復習しておいて下さい。 その上で、次の回の解説および答案作成方法に関するアドバイスを聞いて,次回以降の答案作成に生かすようにしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
答案の評価による。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
これまでの法学部の授業では,答案の書き方について指導を受けることはあまりなかったと思います。 本授業では,法科大学院教員が,事例問題を素材としながら,問題解説および答案作成の方法・留意点について具体的に助言をします。 また,皆さんが書いた答案を返却し,個別に添削指導を行います。 司法試験合格経験のある若手教員もいますので,勉強の仕方等について質問するのも良いかもしれません。
なお,法学部の授業配当年次が3年生以降となる商法・訴訟法については,事例問題の出題に際して予習範囲を指定する等の配慮を行う予定です。
勉強の進み具合は皆さんそれぞれ異なると思いますが,この授業を積極的に活用して,それぞれがもう一段階レベルアップする機会にしてもらえるよう期待します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |