年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科昼間コース |
講義コード |
F2024200 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
倒産処理論 |
授業科目名 (フリガナ) |
トウサンショリロン |
英文授業科目名 |
Bankruptcy Processing Theory |
担当教員名 |
川崎 智宏,大山口 鉄朗,濱本 信成,宮城 直大,宮永 文雄 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワサキ トモヒロ,オオヤマグチ テツロウ,ハマモト ノブナリ,ミヤギ ナオヒロ,ミヤナガ フミオ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 火9-10:東千田S207講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
01
:
法学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
破産法, 倒産手続, 破産財団, 担保権, 相殺, 否認権, 破産債権, 民事再生, 会社更生, 実務経験, SDG_16 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | 民法などの実体法や民事訴訟法・民事執行法などの手続法を前提とし、自力での事業継続が困難な場合の倒産処理手続に関する法律科目である。 |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | ビジネス法務プログラム (能力・技能) ・現代の企業が抱える諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる
法曹養成プログラム (能力・技能) ・現代の企業が抱える諸問題や,現代の政治過程や社会構造において生じる諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる
法政総合プログラム (能力・技能) ・現代の企業が抱える諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる |
授業の目標・概要等 |
倒産手続法を理解することによって企業や個人が自己の債権・財産を適切に管理し、倒産しないように予防し、又は取引先が破綻したときは被害を最小限に食い止めるため、いかに行動すべきかを学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 倒産法序説 第2回 倒産手続の開始 第3回 破産財団 第4回 破産債権と財団債権 第5回 破産者をめぐる法律関係の処理 第6回 破産手続における担保権 第7回 破産手続における相殺 第8回 破産手続における否認権 第9回 破産財団の管理・換価 第10回 破産債権の届出・調査・確定と破産配当 第11回 破産手続の終了・個人債務者のための倒産処理手続 第12回 民事再生法1(通常の民事再生①) 第13回 民事再生法2(通常の民事再生②) 第14回 民事再生法3(個人再生) 第15回 会社更生法,国際倒産処理,総括
期末試験を実施する。 |
教科書・参考書等 |
谷口安平監修,山本克己・中西正編『レクチャー倒産法』(法律文化社・2013年) ※テキストは変更される場合があります。掲示に注意してください。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
シラバスによって該当箇所を予習すると理解が深まる。 教科書と六法を持参してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
期末試験によって評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
弁護士を中心とした授業担当教員がオムニバス形式で、破産法・民事再生法・会社更生法という倒産処理法分野について、法曹実務の経験を交えて授業を行う科目である。 |
メッセージ |
出席して授業を聞かないと正しい理解に到達しないので注意をしてください。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |