広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F1704136 科目区分 専門教育科目
授業科目名 演習3
授業科目名
(フリガナ)
エンシュウ
英文授業科目名 Seminar 3
担当教員名 長久 明日香
担当教員名
(フリガナ)
チョウキュウ アスカ
開講キャンパス 東千田 開設期 4年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 水9-10:東千田ミーティングルーム3-3
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 02 : 政治学
対象学生
授業のキーワード 国際政治経済学の理論 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
ビジネス法務プログラム
(総合的な力)
・現代企業が抱える諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代企業に関する様々な諸問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ, 資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて, 効果的にプレゼンテーションをすることができる

公共政策プログラム
(総合的な力)
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関して,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションをすることができる

Law and Politics Program
(総合的な力)
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する様々な問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションすることができる

法曹養成プログラム
(総合的な力)
・現代の法,政治,国際情勢,社旗などの制度,構造に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関して,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ, 資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて, 効果的にプレゼンテーションすることができる

法政総合プログラム
(総合的な力)
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する様々な問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションすることができる 
授業の目標・概要等 国際政治経済学の学説史を概観しながら、その基本的な理論・概念を学ぶ。また、そうした理論や概念を分析枠組みとして、実際の事例をどのように分析し、説明するのかについて示す。 
授業計画 1.イントロ:自己紹介、担当とテキストの決定
2.リアリズムとリベラリズムの論争①
3.リアリズムとリベラリズムの論争②
4.経済的相互依存論①
5.経済的相互依存論②
6.ネオネオ統合と覇権安定論①
7.ネオネオ統合と覇権安定論②
8.ネオネオ統合と覇権安定論③
9.国際レジーム論①
10.国際レジーム論②
11.国際制度論①
12.国際制度論②
13.国際政治経済学における批判理論・構成主義①
14.国際政治経済学における批判理論・構成主義②
15.Conclusion:国際政治と国内政治の間

以上の内容を取り上げるが、講義の進行状況によって内容・順序は変更の可能性がある。 
教科書・参考書等 全般的な参考書
河野勝・竹中治堅編[2003]『アクセス国際政治経済論』日本評論社
野林健他[2007]『国際政治経済学・入門』(第3版)有斐閣アルマ
飯田敬輔[2007]『国際政治経済』(シリーズ国際関係論 /猪口孝編:3)東京大学出版会
各論については、講義中に適宜紹介する。
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎回全員に必ず1回は発言することを求めるので、報告担当でない回であっても文献を読み、自分の考えをまとめておいてください。

1.国際政治経済の時事問題と国際政治経済学との関係
2.主権国家体制の成立と国際政治
3.国際政治経済学におけるリアリズムとリベラリズム
4.リベラリズムの特徴と新機能主義
5.敏感性と脆弱性/複合的相互依存
6.ウォルツによるパラダイム転換と国際政治経済学への影響
7.覇権安定論の基本的枠組み
8.覇権移行論
9.国際レジームとは何か
10.国際協調論の展開
11.相対的利得からの批判
12.従属論、世界システム論
13.コンストラクティヴィズムの登場
14.アイデア、規範、アイデンティティ
15.第二イメージ、逆第二イメージ、2レベルゲーム
 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 報告内容と授業への貢献度で総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ