年度 |
2024年度 |
開講部局 |
法学部法学科昼間コース |
講義コード |
F1321122 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
国際政治経済学 |
授業科目名 (フリガナ) |
コクサイセイジケイザイガク |
英文授業科目名 |
International Political Economy |
担当教員名 |
長久 明日香 |
担当教員名 (フリガナ) |
チョウキュウ アスカ |
開講キャンパス |
東千田 |
開設期 |
3年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 木1-4:東千田M201/202講義室 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、レジュメを用いた講義、Moodle使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
02
:
政治学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
国際政治経済学の理論 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム (知識・理解) ・中等社会系公民領域の教育内容に関する基本的な知識が身に付いている (能力・技能) ・社会系内容領域の資料・データを収集・読解し,分析・批評できる
ビジネス法務プログラム (能力・技能) ・国際情勢や平和に関する諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる
公共政策プログラム (能力・技能) ・国際情勢や平和に関する諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる
Law and Politics Program (能力・技能) ・現代の政治,社会,国際情勢に関する諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる
法政総合プログラム (能力・技能) ・現代の政治,社会,国際情勢に関する諸問題について,資料・情報を批判的に分析・検討することができる |
授業の目標・概要等 |
国際政治経済学の学説史を概観しながら、その基本的な理論・概念を学ぶ。また、そうした理論や概念を分析枠組みとして、実際の事例をどのように分析し、説明するのかについて示す。 |
授業計画 |
1.Introduction:国際政治経済学とは何か、国際政治経済学の全体像 2.リアリズムとリベラリズムの論争① 3.リアリズムとリベラリズムの論争② 4.経済的相互依存論① 5.経済的相互依存論② 6.ネオネオ統合と覇権安定論① 7.ネオネオ統合と覇権安定論② 8.ネオネオ統合と覇権安定論③ 9.国際レジーム論① 10.国際レジーム論② 11.国際制度論① 12.国際制度論② 13.国際政治経済学における批判理論・構成主義① 14.国際政治経済学における批判理論・構成主義② 15.Conclusion:国際政治と国内政治の間
以上の内容を取り上げるが、講義の進行状況によって内容・順序は変更の可能性がある。 |
教科書・参考書等 |
レジュメを中心に講義を進めるため、教科書は特に指定しない。 全般的な参考書としては以下のものが挙げられる。 河野勝・竹中治堅編[2003]『アクセス国際政治経済論』日本評論社 野林健他[2007]『国際政治経済学・入門』(第3版)有斐閣アルマ 飯田敬輔[2007]『国際政治経済』(シリーズ国際関係論 /猪口孝編:3)東京大学出版会 各論については、講義中に適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
授業のレジュメはMoodle上に掲示し、配布はしないので、各自でダウンロードすること。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
基本的に予習は必要としない。以下のポイントを参考に授業内容を復習し、期末テスト等に備えること。
1.国際政治経済の時事問題と国際政治経済学との関係 2.主権国家体制の成立と国際政治 3.国際政治経済学におけるリアリズムとリベラリズム 4.リベラリズムの特徴と新機能主義 5.敏感性と脆弱性/複合的相互依存 6.ウォルツによるパラダイム転換と国際政治経済学への影響 7.覇権安定論の基本的枠組み 8.覇権移行論 9.国際レジームとは何か 10.国際協調論の展開 11.相対的利得からの批判 12.従属論、世界システム論 13.コンストラクティヴィズムの登場 14.アイデア、規範、アイデンティティ 15.第二イメージ、逆第二イメージ、2レベルゲーム |
履修上の注意 受講条件等 |
国際政経特講では、国際政治経済の歴史と各分野における論点と理論を扱うのに対し、本講義では、より国際政治経済学一般の理論を中心に扱う。どちらを先に履修しても構わないが、本講義では、国際政治経済の歴史や個別分野の理解を前提として講義を進める。 |
成績評価の基準等 |
基本的には期末試験(小テストの得点やアンケートへの参加も加味する) |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
講義用レジュメをMoodle上に掲示するが、その中に授業内容がすべて書かれているわけではない。期末試験では講義内容すべてを踏まえた問が出題されることを踏まえて、講義に臨んでもらいたい。 |
その他 |
アンケート、小テストなどはMoodle上で行う。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |