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年度 2024年度 開講部局 法学部法学科昼間コース
講義コード F1220133 科目区分 専門教育科目
授業科目名 国際政治学
授業科目名
(フリガナ)
コクサイセイジガク
英文授業科目名 International Politics
担当教員名 永山 博之
担当教員名
(フリガナ)
ナガヤマ ヒロユキ
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 木5-8:東千田M401/402講義室
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、オンライン学習支援システム (moodle) 使用
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 02 : 政治学
対象学生 2年次生以上
授業のキーワード 政治、国際政治、国際関係、戦争、平和、紛争、実務経験、SDG_16 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
(公共政策・ビジネス法務プログラム)
「知識・理解4」「知的能力・技能9」に関する学習の成果が期待される。  
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(社会・地理歴史・公民)プログラム
(知識・理解)
・中等社会系公民領域の教育内容に関する基本的な知識が身に付いている
(能力・技能)
・社会系内容領域の資料・データを収集・読解し,分析・批評できる

ビジネス法務プログラム
(知識・理解)
・国際情勢と平和に関する基本的知識・理解

公共政策プログラム
(知識・理解)
・国際情勢と平和に関する基本的知識・理解

Law and Politics Program
(知識・理解)
・現代の政治過程の動態,社会構造の内容,国際情勢に関する基本的知識・理解

法政総合プログラム
(知識・理解)
・現代の政治過程の動態,社会構造の内容,国際情勢に関する基本的知識・理解 
授業の目標・概要等 国際政治の基本概念と分析の視点について学びます。国際政治学の主要な理論、主体、論点について、社会科学系の学生が必要とされるポイントはカバーします。できるだけ、各問題について、論争となっていることに注目して、研究者や実務家がどのような点で対立しているのかをわかりやすく説明するようにします。 
授業計画 第1回 国際関係論の性質
第2回 国際政治の歴史
第3回 国際政治の理論
第4回 国際政治と外交政策決定
第5回 国際制度
第6回 非国家主体
第7回 伝統的安全保障
第8回 非伝統的安全保障
第9回 人権と民主化
第10回 国際政治経済
第11回 国際協力と国際開発
第12回 地球環境と国際政治
第13回 人の移動と国際政治
第14回 国際政治の展望
第15回 まとめ

期末試験は実施する。レポートは授業内容に関するコメントペーパーを毎回課す。

1~2回は、外交、安全保障の専門家をゲストに招いて講義してもらう予定です。 
教科書・参考書等 講義形式(講義+ペーパー執筆またはディスカッション)
講義+ミニレポート形式(講義の後で、ディスカッションを行うか、個人でミニレポートを書いてもらいます。毎回教科書持参のこと)
教科書: 永山博之、河原地英武ほか『国際政治学への扉』(一藝社)、2017
授業資料は、オンライン学習支援システム(Bb9)に掲載する。
https://bb9.vle.hiroshima-u.ac.jp/

 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料
オンライン学習支援システム (Bb9) から、授業資料のファイルを取り出して、自分でプリントして授業に持参すること。第1回の授業から、取り出せるようになるので、第1回は配布資料のコピーと教科書持参すること。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各授業毎に、授業計画を参考に、教科書を使用して、以下の主要事項について予・復習をすること。
第1回 主権国家の概念、国際社会と国内社会の相違の把握
第2回 16世紀以後の国際政治の大局図(近代以後の世界史と国際関係) の理解
第3回 国際政治の主要な理論的アプローチの理解
第4回 外交政策の主要な事例とその背景についての理解
第5回 国際機構、国際法が国際関係に果たしている役割の理解
第6回 国家と企業、NGO、宗教・民族集団の関係についての理解
第7回 戦争と戦争についての理論的考察の理解
第8回 主に20世紀以後の「新しい戦争」についての理解
第9回 人権概念が国際関係に及ぼす影響についての理解
第10回 国際関係における政治と経済の相互関係についての理解
第11回 開発援助、先進国ー途上国関係についての理解
第12回 地球環境政治と国際政治の関係についての理解
第13回 移民、難民問題とグローバリゼーションについての理解
第14回 国際社会の今後の趨勢についての予測と分析
第15回(ゲスト講義) 
履修上の注意
受講条件等
できるだけ、世界史Bの内容(近代以後)を知っていることがのぞましいです。 
成績評価の基準等 期末試験50%、参加50%(授業後レポート)による総合評価 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
防衛省およびサイバーセキュリティ企業の専門家に、安全保障問題についての、政策的、実務的観点を含めた視点から講義をしてもらいます。 
メッセージ なるべく履修者が、レポートか発言の形で自分から行動できるやり方を考えます。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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