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年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC604301 科目区分 専門教育科目
授業科目名 異文化間コミュニケーション入門
授業科目名
(フリガナ)
イブンカカンコミュニケーションニュウモン
英文授業科目名 Introduction to Intercultural Communication
担当教員名 桑山 尚司,DELAKORDA KAWASHIMA TINKA
担当教員名
(フリガナ)
クワヤマ ヒサシ,デラコルダ カワシマ ティンカ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 火3-4,金3-4:教K216
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
原則として対面。体調不良等のやむをえない場合にオンライン(同時双方向型)でTeamsを活用することもあります。 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 21 : 社会人基礎
学問分野(分科) 06 : グローバリゼーション・国際協力
対象学生 主に1年次および2年次の日本人学生(特にグローバル教員養成特定プログラムに関心のある者),留学生(履修上の注意を参照)
授業のキーワード 異文化コミュニケーション, 異文化学習,言語と教育,SDGs,husa 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
グローバル教員養成特定プログラムを履修する令和4年度以降の入学生にとっては,同特定プログラムの必修科目です。下の履修上の注意・受講条件も参照のこと。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 異文化コミュニケーションスキルは,グローバル化する世界の問題解決や次世代の人生を切り拓く鍵となるのでしょうか?
この授業では,積極的かつ根源的なディスカッションをとおして,よりよい異文化コミュニケーションについてのアイディアを発展させます。多様な社会や学校における文化の違いを理解するための重要なステップとして,地域に根ざした経験の重要性を示すために,学際的な(フィールドワーク)研究の一端を共有します。私たちは,言語や文化について理解を深めるために,異文化学習の活動をとおして協力して考えていきます。CEDAR(Community Engaging with Difference and Religion 違いと宗教に関わるコミュニティ)の教育原則に即して,私たちは違いと関わり,自分たちの暗黙の前提を認識し,互いの知識と理解の枠組みについてより批判的な視点を獲得します。将来,教室で非母語話者の学びを支援する学生にとって,教師としての根っこを育てる授業になるでしょう。 
授業計画 第1回 オリエンテーション
第2回 文化という概念
第3回 文化的アイデンティティと多様な世界観
第4回 言語と思考
第5回 教育における自民族中心主義と文化相対主義
第6回 文化本質主義の信念とステレオタイプ
第7回 異文化間コミュニケーションの基礎
第8回 異文化間コミュニケーションの課題
第9回 「の」知識から「のための」知識へ
第10回 交渉の余地のない価値観
第11回 自分の文化的認識・感受性を調べる
第12回 異文化間コミュニケーションにおける文化調整
第13回 留学交流と異文化適応
第14回 学校教育と異文化間コミュニケーション
第15回 振り返りとまとめ

期末レポート実施予定

授業の内容や配列は,変更になる場合があります。 
教科書・参考書等 特定の教科書ではなく,資料を各回の授業前・中に配布します。共通の資料よりも詳細な情報を希望する場合,履修者の興味関心等によって参考となる書籍等を紹介することがあります。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各回の授業前後に十分な準備と振り返りが必要です。予習と振り返りをして,常に問いをもって授業に臨めるようにしましょう。また,授業中の活動への積極的な参加と英語使用(状況に応じて日本語も使用可)を求めます。 
履修上の注意
受講条件等
卒業要件単位に含まれるかとうかは,それぞれの学部の学生支援室でよく確認すること。
グローバル教員養成特定プログラムを履修する令和4年度以降の入学生にとっては,同特定プログラムの必修科目になります。令和3年度以前の入学生も履修は可能であり,単位は認定されますが,同特定プログラムの修了単位にはカウントできません。
短期交流プログラムからを含む留学生も,できるだけ受け入れを検討しますが,希望者が多すぎる場合には登録制限をする可能性があります。 
成績評価の基準等 授業への参画と貢献:20%
予習あるいは振り返り提出課題:60%
最終レポート:20% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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