広島大学シラバス

シラバスTOPへ
English
年度 2024年度 開講部局 教育学部
講義コード CC600815 科目区分 教職専門科目
授業科目名 児童・青年期発達論
授業科目名
(フリガナ)
ジドウ・セイネンキハッタツロン
英文授業科目名 Psychology of Childhood and Adolescence
担当教員名 澤田 英三
担当教員名
(フリガナ)
サワダ ヒデミ
開講キャンパス 東広島 開設期 3年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 月1-4:教K201
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 教育学部第二・三類
授業のキーワード 生涯発達,心理,教育,学習 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
初等教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・児童・青年期の子どもの成長と発達および学習に関する基本的理解ができている

特別支援教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・基礎免許となる初等教育の意義や教職,教科指導の理論と方法に関する基本的な知識・理解が備わっている。

心理学プログラム
(知識・理解)
・心の仕組みや働きに関する発展的知識を身につける 
授業の目標・概要等 授業の到達目標及びテーマ
幼児、児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程について、基礎的な知識を身につけ、各発達段階における心理的特性を踏まえた学習活動を支える指導の基礎となる考え方を理解する。
授業の概要
2つの内容から構成されている。
第1に,幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程及び特徴に関する以下の内容である。1)幼児、児童及び生徒の心身の発達に対する外的及び内的要因の相互作用、発達に関する代表的理論を踏まえ、発達の概念及び教育における発達理解の意義。2)乳幼児期から青年期の各時期における運動発達・言語発達・認知発達・社会性の発達。
第2に,幼児、児童及び生徒の学習,および発達を踏まえた学習指導について基礎的な考え方に関する以下の内容です。1)様々な学習の形態や概念及びその過程を説明する代表的理論の基礎。2)発達の特徴と関連づけた主体的学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方。3)幼児、児童及び生徒の心身の発達を踏まえ、主体的な学習活動を支える指導の基礎となる考え方。
授業の概要
 2つの内容から構成されている。
 第1に,幼児、児童及び生徒の心身の発達の過程及び特徴に関する以下の内容である。1)幼児、児童及び生徒の心身の発達に対する外的及び内的要因の相互作用、発達に関する代表的理論を踏まえ、発達の概念及び教育における発達理解の意義。2)乳幼児期から青年期の各時期における運動発達・言語発達・認知発達・社会性の発達。
 第2に,幼児、児童及び生徒の学習,および発達を踏まえた学習指導について基礎的な考え方に関する以下の内容です。1)様々な学習の形態や概念及びその過程を説明する代表的理論の基礎。2)発達の特徴と関連づけた主体的学習を支える動機づけ・集団づくり・学習評価の在り方。3)幼児、児童及び生徒の心身の発達を踏まえ、主体的な学習活動を支える指導の基礎となる考え方。 
授業計画 第1回 導入:幼児、児童及び生徒の心身発達の概観
第2回 発達の基礎理論:ピアジェの発達段階説と構成主義
第3回 大人―子ども関係と子どもの社会化:社会化の諸理論
第4回 大人-子ども関係の捉え直しと再編:道徳の領域
第5回 人格発達1:発達の諸段階と発達課題
第6回 人格発達II:生き方の選択と引きこもり
第7回 子どもの発達における仲間関係の意義
第8回 現代青少年の不適応行動:身体(性),認知,社会性の発達の相互作用
第9回 学習の基礎理論:行動主義心理学と認知心理学
第10回 学習の基礎理論:状況主義による学校批判と教育
第11回 ヴィゴツキーの理論:学習における他者の役割
第12回 学び合いによる教育:主体的・対話的で深い学び
第13回 音韻意識の発達とそれを基盤とした読み書きの学習
第14回 数量概念の発達とそれを基盤とした教育
第15回 学習動機と自己制御

各回の授業では、学習テーマが設定され、授業後、そのテーマについてのレポートをBb9に提出する。それを評価する。

授業計画は、内容や順番について,変更になることがあります。
第1回目に配布する授業予定の資料に記載します。
前半は、杉村和美教授、後半は、湯澤正通教授が担当します。 
教科書・参考書等 参考書:湯澤正通(編)『広島大学教職課程シリーズ:第2巻 子どもの発達と教育』協同出版
秦・平井編『児童心理学要論』
矢野・落合『発達心理学への招待』
内田『幼児心理学への招待』
小嶋『児童心理学への招待』 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 パワーポイント,ビデオを用いる。 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
毎時に行う小テスト、または試験に基づいて評価する。 
履修上の注意
受講条件等
教職専門科目:幼児,児童及び生徒の心身の発達及び学習の過程に関する科目 
成績評価の基準等 「(2)心のさまざまな働きに関する基礎的知識」および総合評価は,毎時に提出する学習プリント,または試験によって以下の規準で行う。
秀,B:学習テーマに関して,講義内容(発達心理学)を踏まえた議論がまとめられ,かつ自分の考えを深めた,特に独創的な意見が述べられている。
優,B:学習テーマに関して,講義内容(発達心理学)を踏まえた議論がまとめられ,かつ自分の考えを深めた,独創的な意見が述べられている。
良,M:学習テーマに関して,講義内容(発達心理学)を踏まえた議論がまとめられている。
可,T:学習テーマに関して,講義内容(発達心理学)を踏まえた議論,または自分の考えの根拠の記述が十分でない。
不可,N:学習テーマとは無関係な議論,白紙,未提出(欠席)が5回以上。
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
シラバスTOPへ