年度 |
2024年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC530003 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
卒業論文 |
授業科目名 (フリガナ) |
ソツギョウロンブン |
英文授業科目名 |
Graduation Thesis |
担当教員名 |
中坪 史典 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカツボ フミノリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
4年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
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授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
6.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
4
:
上級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
幼児教育学、研究する、学問する、情報生産者になる |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 初等教育教員養成プログラム (総合的な力) ・個人あるいはグループにおいて,教育研究活動を企画・立案し,効果的に実践し,その意義を明確にすることができる(研究力) ・調査研究や教育実践研究の発表場面において,自らの発表内容を整理した上で,その成果と主張を明確に伝えるとともに,相互のコミュニケーションを確保して,建設的に批判し合うことができる(プレゼンテーション力,コミュニケーション力)
教育学プログラム (総合的な力) ・研究成果を正確かつ明瞭に発表するための諸技能を習得している。 ・研究成果への自他の評価を踏まえて、教育に関する研究・実践を発展的に継続することができる。 |
授業の目標・概要等 |
卒業論文作成に向けて,幼児教育学に関連する課題を選定するとともに,その遂行を通して,研究計画の立案や基礎的な能力を養う。 |
授業計画 |
卒業論文を書く(1):設計図をつくる 卒業論文を書く(2):目次を書く(章と節と項に分けてカスタマイズする) 卒業論文を書く(3):お作法を身につける 卒業論文を書く(4):書けるところから書く 卒業論文を書く(5):結論先取り方で書く 卒業論文を書く(6):知っていることをすべて書かない 卒業論文を書く(7):自明の情報を省略しない 卒業論文を書く(8):概念や用語を定義して用いる 卒業論文を書く(9):本文と引用を区別する 卒業論文を書く(10):剽窃・盗用しない 卒業論文を書く(11):わかりやすい日本語で書く 卒業論文を書く(12):宛先を決める(誰に宛てて書くのか?) 卒業論文を書く(13):口頭発表のための原稿をつくる 卒業論文を書く(14):質問に応える(答える) 卒業論文を書く(15):プロデューサーになる
この授業では、ディスカッションを中心とした学習手法を取り入れます。とはいえ、時間の制約上、受講生全員に発言の機会を保障できないことがあります。その場合は、授業終了後(その日のうちに)、Microsoft Teamsを用いてコメントしてください。また、当該授業の発表者は、(次の日までに)コメントに対するレスポンスを提示してください。 |
教科書・参考書等 |
上野千鶴子 2018 『情報生産者になる』ちくま書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
本授業と並行して、「教科書・参考書等」の欄に記した著書に関する<読書会>をオンラインにて開催します(年18回)。<読書会>の様子は、毎回録画してMicrosoft Teamsにアップします。本授業の受講者は、この<読書会>を通して、授業の予習・復習を自律的に行うことができるようになります。LIVEでの参加が難しい場合は、各自都合の良い時間に録画映像を視聴してフォローしてください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
以下の点を中心に総合的に評価する (1)作成した卒業論文の量(分量) (2)作成した卒業論文の質(内容) (3)卒業論文発表会での質疑応答 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
「本当に大切なものは目に見えない・・・心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」---これは、アントワーヌ・ド・サン・テグジュペリの小説『星の王子さま』の中の言葉です。 幼児教育の営みの中に潜む大切なことは、目には見えません。「見える」ものから「見えないもの」を「見る」----このことを合言葉に、物事の表面のみを捉えるのではなく、オリジナルな問いをたて、過去の研究に学び、データを収集・分析し、幼児教育の営みの中に潜む大切な情報をあなた自身の手で生産してください。 |
その他 |
教師が子どもに教え導くことと、子どもが主体的に学ぶことの関係とは、対峙する両岸に立って川の流れをみるような二分法の関係ではなく、共に船に乗り込んで川下りの旅をするような互恵的な関係、一緒に取り組み、問題を解決し、自分たちの活動を捉え直し、語りを広げたりするような、「ともに考え、深めつづける(Sustained Shared Thinking)」関係のことではないだろうか・・・そんな魅力と奥深さに満ち溢れた世界に、あなたも眼差しを注いでみませんか? 幼児教育学の理論と実践の舞台から−−−。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |