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年度	2024年度	開講部局	教育学部
講義コード	CC524904	科目区分	専門教育科目
授業科目名	健康・医療心理学
授業科目名 （フリガナ）	ケンコウ・イリョウシンリガク
英文授業科目名	Health and Medical Psychology
担当教員名	田村　典久,上手　由香,高垣　耕企,尾形　明子
担当教員名 (フリガナ)	タムラ　ノリヒサ,カミテ　ユカ,タカガキ　コウキ,オガタ　アキコ
開講キャンパス		開設期	2年次生   後期   ３ターム
曜日・時限・講義室	(3T) 火1-4：教K102
授業の方法	講義	授業の方法 【詳細情報】
			講義中心。対面を基本とする
単位	2.0	週時間		使用言語	J : 日本語
学習の段階	3 : 中級レベル
学問分野（分野）	24 : 社会科学
学問分野（分科）	06 : 心理学
対象学生
授業のキーワード	SDG＿０３，公認心理師，健康心理学，医療心理学
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ （学部生対象科目のみ）
到達度評価 の評価項目 （学部生対象科目のみ）	心理学プログラム （知識・理解） ・心の仕組みや働きに関する発展的知識を身につける
授業の目標・概要等	授業の到達目標 1. ストレスと心身の疾病の関係について概説できる 2．医療現場における心理社会的課題及び必要な支援方法について説明できる 3. さまざまな保健活動において必要な心理に関する支援について説明できる 4. 災害時等に必要な心理に関する支援について説明できる 授業の概要 　授業では， ストレス理論をはじめとした健康・医療心理学に関連する理論とそれをもとにした支援方法について概説する。本授業をとおして，保健・医療領域において，どのように心理学が貢献しているかを知るとともに，支援者として必要な基本的知識や技術を身につける。 ＊公認心理師国家試験の受験資格取得においての必修科目である。
授業計画	第1回オリエンテーション／健康行動に関する理論（田村典久） 第2回健康行動の変容を目指したポピュレーションアプローチ（田村典久） 第3回不安について・不安に関する理論（高垣耕企） 第4回不安に対する心理学的アプローチ（高垣耕企） 第5回抑うつに関する理論（高垣耕企） 第6回抑うつに対する心理学的アプローチ（高垣耕企） 第7回睡眠健康支援法（田村典久） 第8回不眠症に対する心理学的アプローチ（田村典久） 第9回災害における心理学的支援（上手由香） 第10回ストレス理論について（尾形明子　オンデマンド） 第11回ストレスマネジメント（尾形明子　オンデマンド） 第12回身体疾患と心理（南佳織　オンデマンド） 第13回緩和医療における心理学的アプローチ（南佳織　オンデマンド） 第14回小児医療における心理学的アプローチ（尾形明子　オンデマンド） 第15回医療コミュニケーションと倫理（尾形明子　オンデマンド）
教科書・参考書等	日本認知・行動療法学会（編）認知行動療法事典, 丸善出版, 2019.
授業で使用する メディア・機器等
	【詳細情報】	配付資料、映像（PC）、Microsoft Forms、moodle等
授業で取り入れる 学習手法
予習・復習への アドバイス	本授業は，理論を概説し，それをもとにした心理学的支援方法を紹介します。授業で扱った理論や支援方法を受講者自身の生活に適用し，実践してみることで，より理解が深まりますので，授業後にも授業で取り組んだ内容を振り返り実践しましょう。
履修上の注意 受講条件等	公認心理師必須科目
成績評価の基準等	評価の観点 1. ストレスと心身の疾病の関係について概説できる 2．医療現場における心理社会的課題及び必要な支援方法について説明できる 3. さまざまな保健活動において必要な心理に関する支援について説明できる 4. 災害時等に必要な心理に関する支援について説明できる 上記の観点について，授業や討論の参加（70％）とレポート課題（30％）で評価する。
実務経験	有り
実務経験の概要と それに基づく授業内容	心理臨床活動に携わった経験を持つ教員が、保健医療分野・教育分野に係る個別・集団支援アプローチについて、実践例を交えながら基本的知識を講義する。
メッセージ	健康心理学や医療心理学は，支援者に必要な知識や技術だけでなく，自分自身が身体と心に目を向け，健康に生きていくために役立つ知識でもあります。自分と他者の身体と心について理解を深めるための基本となる科目ですので，積極的に学びましょう。
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。